甲野先生がなにか召し上がっている様を見ていると、ちょっとだけ前かがみな感じといい、着物の感じといい、すっかり時代劇の気持ちになり、「もうここは絶対に街道沿いの茶屋だ!」と思う。そしてなんだかわからないけれど頭の中を「ぜんまいざむらい」のテーマが流れ出したり。なので甲野先生の手にパンがあったときはひそかに「違うんだ!」と思いました…。

そんなことを言ってる場合ではなく、打ち合わせでした。いい本を作りたいと思います

日本酒お団子

おみやげでいただいた炭のお菓子やパンがおいしくておいしくて…!

普通、自然的な材料のお店はストイックな味である場合が多いけれど、ここは違う。ほんとうにおいしい。「福岡正信自然農園」(ここのマーマレードはすごい、特にライム入りのが)といい、すごい品質。日本人のすごさを感じる。ついにこういう時代が来たんだ!と思う。

 

炭パン、炭チョコレートケーキ、全部おいしかった〜!

後ろには柿のキムチ(ものすごくおいしい)、そして幼少期から水銀なんてものともせずにツナが好きな私が、ありとあらゆる体験を超えて本気で作るツナペースト。販売したいくらいおいしい。自分で言うのもなんだけど。すみちゃんからもらった大山マテリエルのコンフィチュールもなめてるうちになくなるくらいおいしかった。おいしいってすごいことだ。自粛期間を経て本気で考えたこともあり、うちには今、ちょっとしたレストランくらいのクオリティのものがせいぞろい。

介護を助けてくれたあの本にたくさん出てきたハマーもいたよ。

 

 

やっと読み終えた「夢みる部屋」。あまりにもすばらしすぎて希望以外なにも持てない状態になった。それからもっと熱心に瞑想しようと思った。私の瞑想の心の師はヨグマタ相川圭子先生。先生からいただいたマントラを今もずっとだいじにしている。先生はここまで私があの体験をだいじにしていると思ってもいないはず!

翻訳の山形浩生さんが、いいところになると訳も熱くなるところも最高だった。

 

 

 

 

ふだんは正しい少食、こう見えても。

かなちゃんにいただいたマフィンと、平飼い(ほんとうの平飼い。建物の中で平飼いとかではない)たまごを目玉焼きにして両面焼いたもの。レッドキングの足が見えていますね。

この中にエシレバターが潜んでいることは見ないようにしている。エシレバターって高いけど元は取れるおいしさだし、有塩がいいと思う。この塩に対する考え方が奇跡的だと思う。直営店にはお菓子もいろいろあるけれど、私はバター一択チュー

 

 

星野源さんには前のユニットのときお会いしたこともあるし、曲も詞も大好きなんだけれど、おげんさんになったときの星野さんがいちばん好き。これって、BLとかの気持ちなのかな←違います。

「おげんさん」を観て、そこには最近おじいちゃん訪問タイムと重なってなかなかライブに行けなかったユザーンも出ていたので、とても幸せに眠ります照れ

いろいろ制限はあるけれど、おいしいものを食べる環境は奪われていなくて、そしてリンチの書いていることを読んでいたら、最近の軽い絶望は希望に変わった。他の人がどう思うかはともかく、私はほんとうに大丈夫になった。こうしてひとりひとりがなにかに触発されて心を決めることが大切なんだと思う。

みなさまも幸せな読書&食欲の秋を(もうほぼ冬だけどな)!