てるちゃんのこのシリーズは、ほんとうにてるちゃんの生き方そのもので、なにひとつうそをついてない。いっしょにいるとただ騒がしくて耳が痛くなるてるちゃんだけれど、彼女らしく生きている、それは間違いない
自分のことはたなにあげて言うけれど、なんといっても写真がうまくないところがすごくいい。いつかだれかのアルバムで見たような、そんな距離感。みんなてるちゃんにしか見せないとってもいい顔をしている。
すごく若いときから知っているてるちゃんだけれど、最新作の「笑って、バイバイ!」はたくさんの人を見送ってきて、自分の死も近くに感じるようになったおじいさんの私には深くしみてきた。てるちゃんもそういう年齢になってきたんだなと思う。
人と死に別れるつらさには慣れることがない。今でもたまに「あれ?そうか、生きてるあいだに親にはもう会えないのか、すごいことだな」とまじめに思ってしまう私。だからこそこんなふうに、生きると死ぬと出会いをちゃんと意識していたいなと思った。てるちゃん、ありがとう。
そして私は今、長寿細胞を働かせるには少食と運動がいいという説得力のありすぎる本を読んで、がっくりしているところです。
それから、東京では私はなんだかんだ言って、「ちょろり」のラーメンがいちばん好きだな!ということがよくわかった夜だった(矛盾!)
これは塩。他もすばらしい。ちょっと台湾の感じがある「ちょろり」
飯テロを超えて、もはや自分も腹が減っているから自分が書いてて辛いという、そんな時間帯です。
みなさまも、今日も思い切り、泣いて笑って、けんかして生きましょう。
生きていれば、いつかまた遠くの家族にも、他の国の友だちにも会えますし!