インスタでは謎の写真をアップするだけで、たまにブログで答え合わせをしたりするけれど、謎のままでいいことっていっぱいあると思うから、世界中に向けて謎のままでいいと思っている。

なのでコメントはみんな読んでいるけれど、返信はしない。

しないけど、昨日インスタで「もし○イックルのシートをアップしてくれたらちゃんと踏みますよ」っていう親切な方がいらして(ありがとう!ラブ)、そうか、そういう時代なんだなと思ったのでちょっと書いておく。

何回も書いているけれど、私はブログやインスタでものをもらったり、お金を稼いだりする気持ちはほぼ100%ない。ほぼ、というのはamazonで数冊本が買えると「お、よかったな」と思うから。そのくらいでいい。

自分が推奨していない(一生買い続ける仕組みになっている)○イックルのシート(でもいつもうちに1個はあるからある意味愛用しているんだけれど)よりも、やっぱり、愛用していて(といっても週に1回くらいのケチケチ度で)床にワックスをかけた感も出る、こっちを載せたい。

 

まあ、同じサブスクでもワイパーとシートという奥ゆかしい組み合わせなところが日本人、ダイソンとは桁が違うなと思うから花王に好感は持っている照れ始めた年代が古いのも実力を感じるし。

 

このブログ内でも、自分のamazonアソシエイトは使えず、amebaを通す仕組みに変わった。それはAppleとiBooksとkindleアプリの力関係(当初iPadからkindle本が買えたこともあったのだ)の変化みたいなもので、時代と共にどんどん変わっていく。

私は読書においては表紙を描く人たちの苦労を知っているのでカラーであることと機能を優先しているが、楽天に身内がいる人だったら、楽天の電子書籍と端末を頑なに使ってもいいだろう。それぞれのポリシーに沿って。

今、どのジャンルでも、消費者は変化し続ける情報と相手の利益のための仕組みの嵐に踊らされる時代なのだ。

だからこそ、いいと思ったものだけを、シェアしたい。それだけだ。何回も書いているけれど、シートで稼ぐために好きでもないものをアップしたりは、しない。そもそも金にならないブログなので、好きなものをシェアできる媒体でなくなったらすぐやめるし。

つまり当局の意図とは全く逆の存在のしかたなわけで、その当局は今や役所含めてこの世の全てに行き渡っているのでどうしようもない。

「でも、少しは選べるよ」という心だけがここの存在意義である。

だから踏んでくれなくて全然いい。「強烈に拭けるシートはそのあと消毒の匂いで亀が歩けなくなるけど、アウロのは大丈夫っていつかどこかでばななさんが書いてたな」って思って、自分のアカウントで買ってくれて全然いい。それが豊かな世界だし真の社会貢献だと、私はもうおじいさんだから思っている。悠々自適のおじいさんではなくて残念だけど!

 

「別に全ての個人情報が明かされたって、庶民の自分には関係ない、みんな見られてもいいし」と先日も若い人に言われたし、おおむね自分もある程度はそういう人生を送っている。隠し事はそんなにない。

でも、私は知人が思想的な問題で投獄されたり、知人の知人がジャーナリストだったゆえに拷問されたりしている。そこまで近ければ、1回は自分ごととして考えてみるべきなんだと思う。そうでない人も、仕組みは知っておいた方がいい。これが売れるとどこにどうお金が入って、どういう人が儲かって、どういう人が中抜きするか。

「代理店にお金払っておけば安全、私は一生パックツアーでいいわ」という人はたくさんいるだろう。それはそれで全然いい。そういう思想のもとに生きているのも。

ただ、「一生あのシートを買い続けると…1日1枚、一生でいくら。う〜ん、旅行行けるな」(特定のシートを悪く言ってるのではなく、たとえです照れ)といったん考えてみることは大切だと思う。「でもいいや、毎日そこで楽をして、体力をためて、結局お金がたまって旅行できるし」という結論になれば、自信を持ってお金を使えるので、いちばんいい。

 

これもたとえだが、めだかって卵を分けておかないと親がみんな食べてしまうアホな生き物(まあ、食べちゃっても残るくらいが神の配分なんだと思うけど)。分けた卵が孵って大きくなって、いつ本水槽に移すか、そのタイミングはネットにも本にも書いていない。今年は何月何日ですよという予報も基本出ない。

「もう大丈夫だな、一気に移すか、1匹ずついくか」それを考えて決めるのは自分だ。そういう力を育ててなにも損はない。失敗して命が犠牲になれば、次はますます考えを磨くので、むだにはならない。それができるようになることが大人になることだとさえ言える。

そういう力を磨いておくと、たとえばコロナ問題が変な展開を見せたり、国の財政が破綻したとき「なんかわかんないけど、あのときなんとなくそう思って、現金を100万おろしておいてよかった」というようなことにつながることだからだ。

それが、生きる力、考える力だと思う。

「そんなのめんどう、昨日の次は今日が来て、似たような明日がちゃんと来るからいい、だいたい言われた通りにしてやりすごそう〜」と思っていると、コロナ問題や身内の生き死にであたふたして結果精神を病んだりするので、帳尻はちゃんと合ってしまう。自分の頭で考え、成長するに越したことはない。

 

いつ移そうかほんと悩ましい…!

そしてりかちゃんに教わった、来年はこれで卵をしっかり採る。

 

 

マダムランチをしたそんなめだかのプロ、りかちゃん(エステで18キロ痩せた)の名言!

「痩せたからって若くなるわけではない。だから健康にいいくらいの減量でいい」

ムフフ、そうだそうだ!

 

みなさま、ごぶじでよい週末を!引き続き台風に気をつけて〜波