村上春樹さんのTシャツの本がとにかくすばらしくて、ずっと眺めたり読んだりしている。「猫を棄てる」が自分の両親が生きた時代の香りだとしたら、こちらは青春そして海外に行っては時間があると服を見にいった思い出の甘く幸せな香りだ。

デザインがいいので紙の本をおすすめするけれど、とにかく村上さんのTシャツを選ぶセンスがいちいち良くて、文章がこれまたそのTシャツにぴったりの内容で、村上さんの人生の深みがしみじみと感じられる。

好きなTシャツを着ているときの、あるいは見つけたときのあの独特の幸せが香りたつように蘇ってくる。そうだ、こういう小さな楽しみはちゃんと幸せを運んでくれるのだ、生活の中で。

生活をすることが、人生なのだ。

 

これはヒロココがイラストを描いた謎のスタッフTシャツ。ヒロココがnoteで探していたので、写真を送ってあげた。懐かしい照れ

 

 

これは、桜井章一会長のサイン入りの貴重なTシャツなのに、寝られてしまいましたガーン

 

2ヶ月遅れの打ち上げがやっとできて、気持ちの切り替えができた。長編(吹上奇譚の3話目)を書いたあとって、いっしょに本を作るみなさんにちゃんと会わないと終わった気がしない。

終わった気がしないままに短編

を仕上げたけれど、なんだか落ち着かなくて。これでやっと次に行ける感じがする。

石原さん、壷井さん、ありがとうございました。

おいしかった〜。下の鴨は人生で食べた鴨でいちばんだったかも。ごちそうさまでした白ワイン

 

 

この子はまだステイホームな感じイエローハート

なんと庭でびわがたくさん収穫できましたびっくり甘くておいしいラブ

いつもきれいなユイカちゃん。私がゲストで出た番組は今週土曜日に続きます。

 

まだ菌がなくなったわけではないので用心しながら行くんだけれど、ちょっとずつ、いろんなお店が開いてきていますね。この期間、ほんとうに大事に思うお店とそうでないお店がはっきりとわかって、自分の中ではずいぶんと気持ちがすっきりしました。だから「たまにはこっちもいいかも」みたいなスケベ心がすっかり整理されました。

個人のセンスが反映された小さな良いお店は、街の大切な血管です。共に生きていきたいと強く思いました。

みなさんも、心楽しいよい週末をクローバー