こんなカッコいい本があるだろうか?

選者のセンスも、佐内くんの写真も、鈴成さんのデザインも、完璧。

清志郎がすぐそばに生きているみたいな、そんな本だった。

今日はもう感動のあまり、寝てしまいたい、この気持ちを大事に抱いて。

そんな本だった。

清志郎、ありがとう。清志郎、なんで今、いないんだえーん

いや、まだいるからこそ、こうして言葉を読んだだけで、彼の全ての音楽が、考え方が、心の中で動き始めるのだ。

彼の言うとおりだ。自由業っていうのは、才能や技術が枯れてしまったら一寸先は闇という、ギリギリの生き方を選択したってことなのだ。だから私はこれからもこうやって生きていくだろう。大きな力(たとえばオリンピック的なものとか、常に大きなお金が入ってくる秘密結社的なものに入るとかね)に与しない分大儲けもせず、ひたすら書いて生きて、死んでいくだろう。彼と同じように。

この本を読んで心がピクリとも動かない人とは、大好きにはなっても友だちにはなれないな。

 

深夜に「久保みねヒャダ」の再放送をなんとなく風呂で観ていたら、ヒャダインと千葉雄大の台湾旅行がほとんど私と息子と独身時代のアイリーンちゃんたちとの旅と変わらないアホさで、大ウケしてなんとなく目が覚めた。旅ってこれだよな!休みに行くんじゃない。見聞を広めに行くんでもない。友だちや家族と、見たことないものを見て、笑いあって、助け合うことだ。

これまでは役の上でしか知らず、本田翼にただただフラれたり、スマホを落としたり拾ったりしてもどちらかというとアホな人たちがてんやわんやなところに乗り込むもなぜか発砲できない人だと思っていたのだが、あんなにすごい人物だとは爆  笑

光源氏くん」でブレイクしそうですしね、今、ノリにのってる人だ。

 

ロック魂のバイブル

お察しのとおり、またも問屋で購入しモリモリに

 

そんなわけで、家にいるなりに空は青く、季節は良く、いろいろな発見もあり、人生は過ぎていきます。発病してしまった方やご家族を亡くされた方、経済的に立ちゆかなくなりお店をたたまれた方たちにはかける言葉もなくただ励ましを、そして医療関係者や物流の現場の人や飲食店の人、ごみ収集の方たちにも平常時と同じようにただ励ましと感謝を送ります。

いずれにしてもこれからの時代はある程度用心して出かけたほうがいいけど、今まで日本が清潔なのに乗っかってなにもしなさすぎたというところもあるわけだし。考える時間をたくさんもらいました。

なんの感染症にもかかりたくなかったら、基本薄暗い部屋でなんの刺激もなく一生じっとしているしかないわけだし。それでもきっと歳をとったら死ぬんだろうし。

そうはいかないので、用心しつつただひたすらに生きるしか!

みなさま、気持ちは健やかに。みなさまにも私にとっての清志郎や千葉雄大が見つかりますように。ファンっていうのとちょっとだけ違う。見習うというか。ユザーンもそうだし。いつも心にあって、見習っていたい憧れの人たち。

出かけていいようになったらみんないっせいに出かけちゃいそうだけれど、私はそこそこ用心深いし、政府の言葉なんてほとんど全く信じてないし。でもレストランにはさすがにそろそろ行きたいな、などと夢はふくらむ。な〜んて、発病してホテルや病院に缶詰になったり、死んだりするかもしれない。それでも悔いないよう、夢をふくらませる。

明日はどっちだ〜ラブ口笛