ほんとうにいいタイミングで、心からいいと思わないと書かない。

それが「いいもん」の魂(っていうほどのことでもないけど)。

 

昔から大阪に行くと、手間のかかった素材が高額でないものが、ものすごく洗練された状態になって出てくることがある。

串揚げだとか、お好み焼きだとか。作品のような。

そして普通の路地にあるお店のチームワークがばつぐんで、店も鉄板も器もぴっかぴかで、すごいレベルの高さを保っていることがある。

「もうそろそろ鍋も終わりだしな」と思って注文した、龍岡商店の「チゲ鍋セット」のレベルの高さに衝撃を受けた。1700円とちょっと高額なので、これまで注文したことがなかったのだ。

まずやってくるときのたたずまいの清潔感が尋常じゃない。

最初はちょっと「薄味で辛いのかな?」と思ったが、鶏スープで割って、白菜キムチとチゲ味噌を入れると完璧な味になる。そこにえのきと牛肉とキャベツともやしを入れたのが今回の私の作り方だったが、とうふとか魚介を入れたらもっとおいしかっただろう。チゲ味噌と白菜キムチとトックがついてきて、3人家族だったら2回分ある。知ってるチゲ鍋のレベルの低さに我ながらびっくりした。これがほんものなんだなあ。

 

不思議な女、なつみがやってきた。

なつみは特別な家系に生まれたサイキックで、ほんとうに困ったとき、急にやってくる。

しかしちょっと困っていて「ああ、あの人来てくれないかな、連絡しようかな」なんて思っているときは決して来ない。

3人もお子さんがいるシングルマザーで、マルチーズばっかり4匹くらい飼ってる。そして世界中のクライアントや企業や政治家などに呼ばれて、アドバイスしに行ってる。

私が内科医だとしたら、彼女は外科医。会いたくても会えないし、会えるときはしょっちゅう会える。そのときに行かなくてはいけないところを神様がつど決めるという。まるで「吹上奇譚」(第3話を書き終わりました!)の美鈴みたいな生活だ。なつみは霊の専門ではないけれど。

当たる当たらないではなく、なんでもわかっている。

そして体の悪いところが目視できるという。

初めて会ったとき「あれ?食生活はでたらめなのに、肉もすごく食べてるのに、なぜかけっこうオーラはきれいなんですよね、あ、でも腰は真っ黒です。人の念ですね!」と爽やかに言っていたっけ。

あと姉が手術の日にちがどうも気に入らず逃亡して京都に行ってしまったときも、「ああいう内気な人は、逆にそれくらいのやり方でないと思い切れないんですよね〜」とさっぱり言っていて超ウケた。

毎回けっこうハードルが高いことを「これやっといてくださいね」とさわやかに言うのだが(今回の私は、毎日風呂に入るとき、湯船の湯じゃないお湯に粗塩を入れて、頭からざばん、とかぶってください。そうするとチャクラのずれが整いますというものだった。そうするとはらってもはらっても取れない蜘蛛の巣みたいな人の念が取れるから、だってびっくり)、そこがいかにも神のお告げって感じだ。

見た目は普通の元ヤン(じゃないって言うんだけど)で、でかい車をブンブン運転してたり、サーフィンをしてたり、しょっちゅう10キロくらい太ったり痩せたりして、全体的に男前。

前に来たときが、親が死ぬとき。次がいちばんの愛犬が死にそうなとき。そのときは犬に合う足りない酵素を処方してもらって、「まだすぐには死なないから楽しく過ごして」と言われたおかげで、あまり家を空けなくて1年近くいっしょにいられた。

でもなぜか親友と犬と猫が死んだときには全く来なかった。

その判断がこれまた神の御告げっぽい。

今回突然やってきたときにはだれか死ぬんじゃ、どうしよう!と思ったけれど、「大きな変わり目だから来たんですよ、去年の点滴が合わずに低めの状態になったのがデフォルトになるとまずいし、今からまた人の世話をしだすと、もっと高い大変なレベルの人の世話をする次元に移るだけになって、そんなことくりかえしてもしょうがない、ただただ書いてほしいんで手助けに来た」ということなので、ありがたく思い、気にしないでいる。

今回の名言は「ホットヨガの先生に健康な人なし」。あの湿った熱い中で、みんなが悪い気を放出して、それが人にくっつくんですって。わかる〜!ホットヨガを好きな人や先生は、対策しながらやりましょう…爆  笑

最初に彼女に出会ったときは親が死にかけているのと育児で心身ともにへろへろで、彼女の言う全てがズバッと斬りすぎていて外科医的に思えた。

大好きな人であることには変わらないが。

オレの小説から出てきたのか?なんだ、ほんとうにいるんだ、いるだけじゃなくて、オレの書いてることのほうがまだ現実っぽいわ、みたいなクールな美女なのだ。

父が院内感染で死にかけていたので、何回も手を消毒すると「そんなに何回もしたって変わりゃしませんよ」と親が死にかけているウェットなオレに言っちゃうという。そこが外科医。

でも、自分も成長したのだろう。あ、そうですか、そりゃやっといて損はないですね、とサクっとたいていのことをできるようになった。あの頃の自分のレベルがどうだったか、なんとなくわかる。でも低いなりに自分の足で歩いてきたから、育ったのだろうとも思う。背伸びするよりも、それがいちばん大事。

めったに会わないながらも会うときは集中的に会って、10年くらいのつきあいなので、私はちゃんと観てもらうときにしかお金を払ってない。私はちょっとプライベートの関係だからともかく、たいていのクライアントには1回しか会わなかったそうで、そこもプロっぽいチュー今は少し変わってフォローアップはありそうですよ!

連絡もなかなか取れないし、世界のどこにいるのかわからないから即レスではない。

彼女の話をすると「1度会ってみたい」「1度観てもらいたい」という人があまりにもたくさんいるので、許可を得て連絡先を1回だけ書きます(これからブログに出てくるときにもアドレスはリンクするかもですが)。これからヒーリングセンターを作ったり、ちょっと世に出るタイミングだということなので、知らせていいということであった。

忌部なつ美 quantum8trainer@gmail.com  

鑑定は10万円ですびっくりびっくり

アドバイスは続けてしてくれるが、決して依存はさせない。

いつか必要になるときがくるかもしれないから、ピンと来た方は、メモっておいて損はなし。

私に問い合わせてもらってもつなぎはしませんのでごめんなさい。

秘密の多い人です。そして、いいお母さんで、次元のすきまに生きているような不思議な存在。今日も静岡から来て、夜は岐阜に行くって言っていた。こうしていてもいつも「あの人って、ほんとうにいるのかな」と思う、すっごい奴。世界は広いなあ…照れ

 

ホドロフスキーの「サイコマジック」の試写会に行ったら、たまたま隣がプリミさん。癒しの光線を画面から隣からバリバリに浴びて、元気いっぱいになりましたキラキラ

癒しって真実のメスで人生を切り割く痛く苦しい手術のようだけれど、癒された人たちの表情があまりにも良く変化するので、人間は美しいと思う。出てくる人たちがなりふりかまわず求める健康な心のあり方。それを真摯に感情抜きにサポートするホドロフスキーのアートの力。ほんとうにすばらしい人だ。プリミさんの宇宙マッサージに通じるものもあり、人類を愛するということのすごさを考えた。

 

満開のなにか

干物のようななにか

「prefab」の跡地が、「満珍酒店」という珍しいメスカルがメインの酒屋&バーになっていた。ホドロフスキーを観た後なので、ばっちり気持ちにはまった。

 

コロナコロナで外出もままならない今日この頃ですが、さっき下北沢に出て行ったらびっくりするほど人がいて、それはそれでどうなの?と思いました。1mの距離も保てないほど。

みなさんもとにかく無事で、家でできる楽しいことなど今のうちにこつこつやって、インプットにいそしみましょうラブ

私は大掃除が止まらなくなってまるで新年を迎えるようです。ある意味、そうなのかもね。