サンリオピューロランドの駅はみんなサンリオ調で、藤子・F・不二雄ミュージアムの駅はみんなドラえもんで、小田急線っていろいろ文句はあるけど、そういうところはすてき
経堂にはほんとうにおいしい「FINETIME」というコーヒーロースターのお店があるし、超名店「ガラムマサラ」もある。
下北沢には「第三新生丸」があるし(あまりにもおいしくて写真も撮らずに食べちゃったけど、エビカツにタルタルソースっていうのがもう)!あのマスターは偉大すぎる。もはや神業。たまに同じように中華、和食、イタリアンなんでもあるお店があるけど、たいてい味がぼけている。このお店の食べ物には常にここのお刺身と同じようにキリッとしたトーンがあるのがすごい。これぞ料理人
シーナ&ロケッツのライブベストが出て、この人たちはやっぱりライブがいいなと心から思う。永遠のバンドマンたち。ライブは1回しか観たことがないけれど、ほんとうに輝いていた。今は1回しかないんだとあれほどに思う音楽があるだろうか。シーナさんのお葬式に行ったけれど、あんな美しい死に顔はなかった。そして愛に結ばれたご家族がいらした。お葬式なのに感動した。生きると死ぬはひとつなんだ、生きて死ぬことは悲しくないことなんだと。
「ガラムマサラ」の名物サバカン。オクラとスパイスが効いてて、カレーじゃないのにすごくカレー。ここのマスターは酸味の魔術師だ
節分は姉のおそばと天ぷらとかき揚げ
この鈴がちゃんと電車の進行に合わせて動くのが好き
駅のドラえもん
コミックスの背表紙の上についてたちっさいドラえもんの原画
このホワイトの入り方に時代を感じて胸がいっぱい
のびちゃんの部屋、冬だからストーブと餅とオバQ
今回の展示もすばらしかったし、糸井さんプロデュースの映画がもう最高、泣ける内容だったよくあんなすばらしいこと考えつくな!
梅も咲きました
5時の時報が鳴っても暗くない、春はすぐそこ。さっそく大変なこの1年、毎日「今日が最後かも」と思って生きる感覚だ。
だからこそ、自分にとっていらないものはいらないということがわかる。生きていられたらまるもうけ、削ぎ落として生き生きと生きたいものだ。今年はたぶん「満員電車はもう自分の人生にいらない」という決断も増えるだろう。辞めるということだけではなく、時間をずらすとか引っ越すとか。
私も子どもが17歳になって、自分の人生に戻っていく感覚。晩年をどう生きるかを探しつつ。
みなさまにもよい梅やチューリップの季節でありますように生き延びて楽しいことをたくさんしましょう。