キッチン⭐️ボルベールで忘年会。

いち子さんの味の世界、考え方に触れるだけで幸せになる。

大雨に濡れて歩いたので(突然の雨でタクシーがつかまらず、大遅刻)、ばっちり風邪が悪化するも悔いなし。いつもタイミングを考えて準備してくださっているのに遅れて申し訳なかったです。ほんと、私には珍しいことなので許してガーン

すばらしすぎたので、ただただメニューと写真を載せて記録しておきたい。

一時的に(多分一時的としか言いようがない)平和が戻った香港。いいタイミングで取材に戻れた。これからしばらく定期的に通う予定。

香港における冬の服を選んだり(なんてすてきな試着)、

フルーツティーを買ったり、

蟹の店でXO醬を買ったり、

足裏マッサージに行ったり(ほんとうに仕事なのか?)、

いやいや、ちゃんと話し合いをしたり、デモの後の街を見て回ったりしてたのであります。その合間に…ランチでえびワンタンを食べたり、

夜には魚介と上海蟹のコースを食べたり(この3品が特に異常においしかった)、

これは小さい海老と茶葉の何かだったような。

上海蟹のグラタン、一生紹興酒が飲めるルンルン

魚介と豆腐の煮込み。この若いグリーンピースがまたおいしいんだよな。

これは「よしばなうまいもん」に載せた店。点心の奥深さを思い知った。皮といい、とにかく秀逸だった。

牛肉の餅。クミンと中華ソースの味つけで牛肉がぎっしり入っている。

白身魚と白菜の蒸し物。上にかなり辛い唐辛子が載っている。

羊肉の揚げ春巻き。ソースがまたスパイシーでおいしかった。

海老の腸粉。

注文してから作ってくれるエッグタルト。これもすばらしかったラブ

いいお顔キラキラ

しかし、なんでもない時間は風邪だからしっかり寝込んだ。こんな景色を見ながら。

風邪にコーラは最高。明らかに少し良くなるし。

こんな感じだったり、

こんな感じなのに、

その隙間はこんな感じなのが、アジアの大都市全てで見る景色だ。

いいから早く帰ってきなさいよムカムカ

 

秘密の森」(リンクはNetflixに貼ってあるが、あらゆる媒体で観ることができる)、久々のほんとうにすばらしいドラマだった。ドラマ通が全員勧めてきたので観たが、マジすごかった。韓国のエンタメ界の奥深さを改めて知る。不正がなくなることはなく、苦しむ庶民が減ることはなく、なにがあっても人は改心したり変わったりすることはなかなかない。でも、その中でせめて自分はどうあるべきなのか、自分はなにをすべきなのか。ペ・ドゥナのあまりにも天才的な演技により、彼女の演じるヒロインがただそこに生きているだけで周りの人たちの汚れがどの程度なのか自ずと視聴者に見えてしまうという。そしてただそれだけで主人公が少しずつ心癒されて人生の目標を発見していくという。とにかくよくできていた。人が人を愛するってこういうことだなと思う。言葉はいらない、行動もいらない。ただ信頼がある。他の選択はありえない。そういうこと。

スンギくん命の私はもちろん「バガボンド」も観たけれど、なんじゃこのテキトーな話(スンギくんごめん 笑)。あんなに演技がうまいスンギくんさえも、怒ると泣くとアクションと3種類しか活躍のしようがなく、そのスンギくんを心をこめて見るだけの番組である。でもスンギくんがすばらしいからそれでもいい。ただもしもこの中に出てくるテキトーな感じがほんもののNISだったり、飛行機会社だったり、大統領だったり、警察だったり、殺し屋だったりしていたら、みんなすぐ怒るしだまされるし色に弱いしぺらぺらしゃべるしで、もう韓国はとっくになくなってると思う。

 

引き続き潜伏を図りつつもよいものをシェアしていく所存であります。

今目の前にある、大切なものを大切に。

今目の前にないなにかのために、大切なものと過ごす時間を一瞬でもむだにしないように。

そんな温かい冬でありますようにくまカエル

ああ、壇蜜さんに1度だけ会ったあのとき、ためらわずにプロポーズしておくんだったわ。後悔先に立たず。悔いのない毎日をいて座