いつもちょうどお誕生日に咲く蓮、少し遅れてやっと咲いてくれた乙女のトキメキ

肥料をやり、水を足し、大事に大事にしても咲かない年もあるので、とても嬉しい。

この清らかさがみなさまにも届きますように。

 

 

川内倫子さんと対談。新しい写真も少しだけ見せてもらったけれど、すごかった。彼女にしか見えない世界がある。そことつながると人生が新しい角度からより美しく見える。

自分を大切にするということと、大げさだったり細かいというのは根本的に絶対違うという対談テーマに、あまりにも共通項がありすぎて感激。そしてふたりとも、図太いところは驚くほどきっと図太いのだろうな(でないとこんな仕事を何十年もできないもの)照れ

あのような才能を少しでも助けるために、私の方が少し年齢が上だったり育児を終えていたりして、彼女がつらいときにシェアできることがあるのがとっても嬉しい。

そしてこのブログやメルマガのしょうもない写真を倫子さんも見てると思ったら、急に恥ずかしくなった(いっちゃんの撮ったのはともかく、私の写真はあくまで彩りですからね‼️)びっくり

壇珠(ミユ)ちゃんと焼き鳥。不可能を可能にするパワーをビシバシ感じて幸せだった。弱っている日本女性たちに元気をくれる強くて優しいすてきな人だラブ

 

フローズン・ビーチ」を観に行く。バブルというものがなんだったのか、痛いほど知っている世代の私。バブルの思想的なよさというものを生々しく思い出した。常に上っ面で上澄みで浮かれたムードでおしゃれにしていることが、そして情ではなく気分で人生をどんどん決めていく感じが、結果的に何かとてつもない切なさや哲学を生みだすということ。さすがケラさん。

衣装と舞台美術もすばらしいセンスだったので、ずっと避暑地の海辺にいて、美しさとお金はあるけれど後は何も持ってない不安定な心たちのキラキラがたくさん伝わってきた。

鈴木杏ちゃんがうまくて異様に身体能力があるのはいつものことだけれど、ブルゾンちえみさんがものすごくうまく、その実力に心から驚いた。勘も頭も良くないと、あんな演技はできない。

杏ちゃんが笑ったり泣いたりするときの手の演技が秀逸で、見とれてしまった。

バブル期の話なので、村上春樹さん、村上龍さん、俵万智さんあたりまで話に出てきたときに、私が出てきたらどうしようとすごく動揺した。出てこなくてホッとした。

 

こえ占いちえちゃんもいたよ!

まりあさん。ものすごく大事なしかも二役を堂々と演じていた。さすがの迫力おねがい

 

東京はものすごく暑く、いつも全身汗だく。その上事務所の片づけまでしているので焼ける焼ける。おとといベランダに置くすのこを屋外で組み立てたときは本気で倒れそうになった。それでも夏の元気をいっぱいに楽しんでいます。

みなさまも元気で、幸せな夏をハイビスカスやしの木

 

#フローズン・ビーチ