これからはますます潜伏し、ますますやりたいようにやっていこうと思います照れ

MacBookが完全に壊れたので新しくしたら、写真をトリミングしなくてもブログに入るようになり、とても助かる。文明の進歩ってただただすばらしい。

 

宇宙人くん

 

あまりにも過激すぎて多くの人には決して勧められないのでリンクも貼らない、Netflixの新しい「デビルマン」。原作は私の幼いときいちばんのトラウマまんがだった(旧TVアニメ版はむちゃくちゃ甘い)が(だって主人公と主人公の彼女があんなことになるなんて…いくらなんでもあれはないだろう目)、原作を超えたようにさえ思う。湯浅監督の優しさが随所に出ているのが救いで、そうとう感動した。デビルマンに変わってからの不動明くんは、かっこよすぎる。

特に猫のところと、最終回から2回目のバイクのシーン。もう涙で画面が見えないほどだった。すごすぎる。

しかし、あまりにも過激すぎて同じく人生いちのトラウマまんがが「デビルマン」な夫と息子の友だちとしか深くうなずきあえなかった。あんなすごいこと、やっちゃっていいんだ!今の時代はすごいな。すごいもの創っちゃったな、あの人たち。

もしご覧になるなら、ほんとうに心に傷がつく覚悟をしないとです。ただ、優れた作品のつけた傷は、人生を通して豊かに問いかけてくれます。自分はどうあるべきか?と。

永井豪先生は高校の先輩。そう、つまり私はハレンチ学園出身爆  笑

 

宇宙人くん宇宙人くん

 

これはもう作品!

佐藤さんのCS60。いつ見ても誠実な姿勢に感謝します。

こちらはお手伝いさんのエマちゃんのご主人がお誕生日にと作ってくれたフィリピンのミートローフ。石原さんのお中元のお肉といっしょにいただきました。

のんちゃんがごちそうしてくれたあわび。おいしかったなあ照れ

そういうわけで、これもまるで作品!おもいただきました魚しっぽ魚からだ魚あたま

すごい苦労したとTwitterで書いたこの本ですが、どう苦労したかというと、講談社で本を出したことがなかったため、独自の講談社ルールが全くわからず、最初ルールの行き違いがあって全部テープ起こしのまま見る(ふつうはライターさんによってある程度取捨選択がなされてから著者が見る)ハメになったり、まさかただでさえいろいろあって(話している内容が他の人を傷つけやしないかと念を入れて直した)、すでに12回目くらい出した最終稿のしかも念校(編集の方は今深くうなずいていると思いますが、念のために見る、基本だれも直しをしない原稿です)の段階、よし、これを確認だけしたらやっと本になるよという段階で、編集者さんのえんぴつで入れた疑問箇所やつけたしの提案などの黒文字(普通は赤文字だけがゲラに反映され、黒文字は提案というルールになっている)が、なぜか全〜部反映、印刷されちゃっていて、内容が全く変わっていた。こ、この段階で⁉️印刷所の人はいったいどうしてしまったのだ?

例えば「両親とは毎年伊豆に行っていたので、他の旅行はそんなにしなくてよかった」という私の家族観を語るかなり大事な文章が削られて「親とは旅行をそんなにしなかった、したがらなかったし」の意味に誤解されて直されていたりして、それがしっかり印刷されちゃっていて、ここは目をつぶれない!と思って元に戻すために、またいちから、読み直すところからゲラの確認まで、みんなやり直したという。おかげで内容もすっかり暗記した(55だけにすぐ忘れちゃうんだけど!)。今ならどんなクイズにも答えられる。

アイリーンさんは小さいときどこに住んでいましたか?とか、アイリーンさんの台湾の家の前にはなにがあるでしょう?とか!

編集者さんが悪いというよりはむしろ、私が全く講談社のルールを知らなくて、他社で出した対談本の進め方と同じだと思い込んでいたのが原因。

対談本は、呼ばれてただしゃべるだけのことが多かったので、まさか対談のゲラの起こしや赤字のルールが各社で違うなんて、思ってもみなかった。

しいていえば、他でも、途中で岡本敏子さんが亡くなって泣けて読めなかった対談本が大変だったし、敏子さんが赤字を入れられなかったからこちらが直していくルールが違ったことがあったなあえーん

あ、あとフォイルという出版社で、一度だけだれもかれもがゲラに赤で字を入れてしまい、なにが著者校かわからなくなったことがあった。これはさすがに怒ってモメた。モメて、仲直りした。

いろんなことがあったなあ。

本を出せるだけで幸せ、楽しい、いくら直すのも苦にならない、それは心からほんとうのこと。自分が何回でも直せばいい。それもほんとう。

しかし、ピッチャーとバッターだけでは思い切り野球ができない、キャッチャーがいるから思い切りバットを振れる。外野が守っているから、思い切り投げられる。それも真実。ピッチャーとバッターでどんなにがんばっても「野球」そのものにはならない。なによりも全員の「野球への愛」がなくては成り立たない。それが今回起きたことだった。愛のない試合はほんとうに悲しい。愛がすべて。ほんとうに勉強になりました。いくつになっても学びはある。

というわけで、編集者と作家にしかわからない内容で恐縮ですが、ほんとうにたいへんだった。全部で40回くらい精査して、それでも直しきれなかったから、悔いが残る。できればいつか、このふたりでもっと深く実用的な対談の本を出したいガーベラふたりとも人生経験を蓄えつつ備えているので、将来いつでもオファーしてください照れ

それでも、ほんとうにアイリーンちゃんが心をこめて人生のなにもかもを話してくれたので、とてもわかりやすく実用的な本になっている自信はある。

 

たくさんのお花を会う人会う人にいただいたので、家がお花畑です。この美しさをみなさんにもニコニコ

 

こえ占いちえちゃんが占いの最中に私にくれた魔法の言葉、

「あんたもう人生も折り返し地点だからな?だったらもういやなことをしてるひまはねえよ」

をみなさんにも心をこめてお花とともに捧げます。もちろん折り返し地点よりうんと若い人にもハイビスカスひまわり