元リトルモアやフォイルの代表、竹井さんとNYに旅立つときの写真が出てきた（決してふたりきりで行ったわけではありません！）
オレ、何を考えてるんだ、この服装。なんでこんなにダークというかダサいんだ。ダサいのはまあ時代だからいいとしても、なんだこの尖り方は
さっきできやよいちゃんに「オレはなにを考えていたんだろう？」と写真を見せたら、「トランプやな」って答えが返ってきた。
そして竹井さんがあまりにもヤクザ風味だから、会う人会う人に「吉本さんも大変なんですね…（属している芸能事務所があっち系なんでしょ？）」みたいなことを言われたのも、当然だと思う。
このふたりでポール・オースターさんに会いに行ったんだから、すごいと思う。
おうちに招いてくださったポールさんは、竹井さんの見た目に多少ビビりながらもそれを決して表に出さず、優しかった。
ポールさんの息子さんが重そうなテーブルを運んでいたとき、竹井さんが英語ぺらぺらなのになぜか日本語で「そっち持って、オレこっち持つ」って言ったらすんなり通じたのも最高だった。
そしてこれはもう梅佳代ちゃんが撮ったとしか思えない、うちの家族の海の宿での完璧な写真。自分の細さ黒さに衝撃を受ける。しかし奥にいる父はもっと黒いのがすごい。姉がいないので、姉が撮ったと思われる。
過去というものは恥ずかしいこともたくさんありますが、後で見るとやっぱりいいものですね！
息子が登場して私の人生が急にキラキラになったのも、写真を整理していて、はっきり目でわかる嬉しさでした。
南のほうのみなさま、大変な天候です。どうかごぶじで。
読んでくださっている世界中の、日本中のみなさま、どうか健やかな夜を
