5月31日
コメント100超え
みなさま、ほんとうに楽しかったです。ありがとうございました。
そして、アメブロの縁の下の力持ちのみなさま、ありがとうございました。おかげさまで1年間平和に過ごせました。今後ともよろしくお願いします。
1年あれば、人はそうとうなことがあっても物理的にちゃんと元気になれるっていうことを、実証できたような、そんな気がします。
去年の今頃、私は18歳の猫を亡くした直後で、悲しくてフワフワしてました。オイ子はもういたけど。オイ子に救われてはいたけれど
だからなんだってのよ、あたしになんか用(リアルタイム足元コメント)❓
「そうとうなこと」ってこの世にたくさんあるし、自分や自分の家族の命にかかわるなにかがあるのに比べたら、たいていのことはなんでもないかもしれない。
でも、電話で1週間前に会う約束をした足が悪い、30年来の友だちが電話に出ず、オートロックも開けてくれず、足が悪いから絶対部屋にいるのはわかっていて、しかたなく裏口から侵入して、部屋の中でものすごい姿で死にかけているところを見つけてしまい、本人は病院に行きたくないと言い張り、それもそうかもしれない、ここまでがんばったんだからこのまま死なせるべきなのか?と一瞬深く葛藤し、いや、やはりそれはできないと本気で説得し、骨にがん(だということをみんなに隠して病院に1回も行ってないって、なんなんだ。現代人じゃない‼️このあいだ同じように全く病気であることを隠して、亡くなる1週間前に病院に入ったグリーン◯レーからNA◯Oの大佐になったの話を聞いたが、ある意味そんな経歴の人と同じくらい根性があったということだ‼️)が転移してもう決して動けぬ体になった友とそれでも会話して、いつもみたいに笑い合い、思い出の部屋の中から動けない本人の言うままにいろんなものを発掘し、「もうこの部屋には二度と戻ってこれないんだろうなあ…」というさすがサイキックな言葉を聞き、病院の先生には「そのままでは明日まではもたなかっただろう」と言われ、それから10日後に病院で友だちたちといっしょに彼女を看取るという経験が。その過程で助け合った人たちとの、そして決して助け合えなかった人たちとの対話が。彼女がすがっていたいろんなインチキな健康法のムダを実感したことが。
そして1週間前まではいっしょに散歩に行って毎日いっしょに寝ていた元気いっぱいの7歳の犬が、急に衰えて歩けなくなり、病院に行ったらもう危篤だと言われ、帰りの車の中、腕の中でどんどん死んでいく彼にまだ信じられないのにあわてて「ありがとう、いっしょに暮らせて幸せだったよ、愛してるよ」と言い続けるしかなかったあの午後。
それは私を深いところで、一生戻れないふうに変えました。
「そこそこめんどうだけれど、がんばれば行けなくもないし、まあしといたほうがいいか」ということが一切できなくなってしまったのです。それはきっと長い目で見ればいいことなのでしょう。
そのすぐ後には年老いた猫たちがあいついで死んだ、そんなときでも私は仕事やプライベートで一歩外に出れば、にこにこ笑っていたのです。
「今夜は看取りだなあ、悲しいし、徹夜だろうなあ」と思いながら。
「笑顔でなくても、なにもしてくれなくても、ごちそうしてくれなくても、仕事を受けてくれなくても、話を聞いてくれなくても別にいいよ、会えるときだけたま〜に会えればさ」という人がと〜っても少ないということもよくわかりました。だからこそ人当たりの良い私ですが、「ばくぜんとした人気」というものが全く欲しくなくなりました。
家に帰って地獄のような感情と向き合うのは自分だけだ。そう思ったとき、自分の人生よりもだいじなものがほんとうの意味でなくなったんでしょう。
でも毎日は過ぎていくし、体ががんばってくれてるかぎり生きていることはきっともちろんそれだけでいいことだし、およそ1年あれば、体のほうが勝手に立ち直るだろう、そして自分の人生の雛形、パターンはだいたい記録できるから、老後に懐かしく読み返すこともできるだろう。
たまに珍しい仕事(少女時代に加入するとか、イタリアで歌うとかね)もするから見せ場もあるし、ひとりの人の日常が他の人をなんとなく支えることだってきっとあるだろう。そう思いましたし、実際そうでした。みなさんの声がそれを示してくれました
この1年間ブログにけっこうむりやりでも登場してくださった(コメント欄にも‼️)全ての方々に、心から感謝しています。中には私の変化に伴い二度と会えなくなった人もいます。そういう人にも感謝しています。
あとは、槇村さとる先生さえも心に留めてくださった伝説の「下北沢の王子様」のお姿を写真で残せたのがかなりレアな奇跡だと思います‼️←ふだん日本におられないYOSHIKI様(ほんとうに、ほんと〜うにかっこよくて素顔も美しかったです)よりそこ❓
自分の人生は自分のもの。それを徹底してはじめて、人に笑顔をあげられるようになる。その順番は決して逆ではいけない。それがどんどん自覚的に強化されたように思います。
…とまるで別れの言葉のようだが、地味にブログは不定期に、いろんな形で続きます
今日のこの5月31日分についたコメントは、昨日も言いましたけれど、お返事はしないでしみじみにこにこ読みますね
↑映画に備えて昨日「海獣の子供」を一気に読み返し、飽き足りずに「ディザインズ」を読んでショックを受けてのイルカである…そう、きっとイルカって実はあのくらいクールだと思うこの人のまんがの不思議なところは、読んでいるときには世界が変わるくらいの感動を受けているのだが、しばらくするとそれがすっと心に沈んで全くストーリーを忘れてしまうところである。
そして海に行ったときの感じや、山の上に立ったときの気持ちだけがすがすがしく残っている。これが、想像や画面ではなく、実際行ったときにしかない体感で残るのである。
人間ドラマよりも自然が中心だからだろう。
そのうちこの人のまんがに出てくるかっこいいおばあさんみたいになりたいなあ(だったらとりあえず痩せろ‼️)
最後ということでがんばってはじめてコメントくださった方たち、ありがとうございます。そしてこれからも今までも、特にお返事していない方たちのコメントもいつだってしっかり読んでいますので
ueyamamiさん、ueyamamiさん‼️美人写真をどんどん無断で使ってごめんなさい、ゆるして〜
3-omotoさん、私もそう思います。少しでも愛するものをもち、目の前で死んでいくのを見たら、簡単に人を殺すなんてできないです。でももし目の前で愛するものを殺されたらなにも考えず反射的に私は確実に犯人を殺す気がして、とても難しい問題だと思ってもいます。
めるもさん、次回はぜひ、鉄鍋の方を試してみてください。できればあさりバター。
miyabiさん、暑くないときがこの街は(道が狭いので)オススメです
日比さん、あそこのチョリソーが大好きです、きれいに並べていますよね、あのお店。魔法のように‼️信濃屋の水餃子おいしいですよね‼️
さいとうさん、どうにもできないものは、どうにもしないしかないですよね〜
さおりん、会えて嬉しかったです
セクシーモテ子、憩いちゃんさん、いつもありがとうね。応援してます。まだまだ読んでね
kaorunさん、それが産後というものかも。そしてきっと体には必要な期間なんでしょうね。不思議だけれど
5hakkouさん、noteは有料だけれど承認制じゃないですよ〜、よかったら事務局に聞いてみてね‼️
わかなさん、だってわざわざあそこまで行ってなぜ‼️
fuwattoさん、43なんてまだ高校生ですよ‼️
みわりん、そんなときに自分の作った家族の重みが急にわかってきたりする。どうかみんなの太陽でいてくださいね
pomuさん、いい変化になりますように
ちさとさん、ひろさん、すずさん、koishiさん、pomuさん、おもかげさん(はもう大丈夫なの?)、他にも闘病中の方たち、まだまだお大事に
janさん、ベリーさん、本が役に立てて嬉しいです
よしのりくん、訳とか帰省レポートとか、ほんとうにありがとう団体生活が毛虫よりも嫌いな私、テラスハウスには住めそうにないわ
孝くんのモテ話もまだまだ読んでくださいね。バスク、バルセロナ、ケベック、他にもたくさん、どうしてもそうなってしまうものなんでしょうか。どうかよしのりくんは平和でいてね
umaさん、馬は…なかなかむつかしいかなあ。宮本輝先生におまかせします
ニャニャさん、おだいじに。「道の駅保田小学校」をよろしく‼️
エイザさん、図書館での草の根的営業活動(図書館じゃだめか)をよろしく‼️
ochaさん、あなたならすぐに作れるのでは‼️
yuさん、ミユ(壇珠)ちゃんは、梅干しの種なんてへでもなかったって
u2maさん、実写があるんですね
あもさん、夜型でものぐさな私が明け方にどこかに行くわけがないではないですか…それは別人エアポートメサには夕方に行きました
shirokumaさん、どうかご無事で、明るい新生活を
そえじまさん、いつもありがとうございます。人としての私はガチでダメ人間です。すみちゃんに聞いてみてください
yukiさん‼️ずっとありがとうございました。あなたといっしょにやりとげた感さえあります‼️
これまでになかった濱下さんとの実用的なプロジェクトの打ち合わせで、中島デザインへ。中島さんがいると一瞬で全てが決まっていくので、この人がいれば絶対実現する、しかもうまく行くと確信できて安心。コラージュ担当のゆかちゃんも完全にうまくはまって、ホッとしたし幸せな気持ち
ふだんひとりでコツコツやる仕事だから、こういうのってバンドみたいで楽しい。自分にできない楽器(楽器じゃないけど)を完璧にできる人たちと組むと、謙虚にもなるし自分の持ち分をがんばろうという決心もつく。どうかお楽しみに〜
昨日の残りの明太子(ちえちゃんのおみやげ)のパスタ。しそがまた超おいしかった
名門カステル・バジャックのコラボリングをつい衝動買い
確かにこの色づかいは!
道で見かけたなんともいえないなにか。「ばけたん」は試せなかった、こわくて
コラボに燃える人々の記念撮影。いっちゃんいるバージョン
泉さんいるバージョン。そしてゆかちゃんの服装がかわいすぎる
隠れている、見えている
締めはやっぱり「スガハラフォー」へ、初めてのバインミー
シェフ(弟)が入院していて、料理作ったりワイン出したりてんてこまいのスガハラさんだったが、味はばっちりだった
さてさて、みなさま、ではまたね
生きてるかぎり、体が生きたいと望み細胞たちが活動してるかぎり、なるべく喜びの中にいて命に養分をあげることがきっと人の本能なのです。
よい6月になりますように。雨はめんどうくさいけど、緑や米はどんどん育ちますしね