1月31日
耳は、まだ朝のうちごぼごぼいうけれど、聞こえは戻ってきた。
長くつらい期間だったけど、体について真剣に考えるという点においては楽しかった。
私の本とかブログは、何回も書いていますが、好きなとき読みたいときだけ、読んでくださいね。それがお互いにいちばん幸せ
「サスペリア」は私の原点、いちばん好きな映画監督アルジェントさんが撮り、もちろんイタリアでお会いし、おじょうさんとは仲良くなり…いろんなことがありましたが、とにかく私の小説の原点であります。リメイク版はやっぱり観てしまうだろうなあ。むちゃくちゃ怖いですよ。ふつうに考えたら怖くないことが、怖く思えてしまう環境を描いた映画というか…。
カナダの営業部長の気持ちを考えると、はげまさずにいられません。今日も君の好きな美人の写真を載せておきます!
散るこさん、お悔やみ申し上げます。どんなときでも、日常はあることを見るためだけに、読んで和んでもらえたら嬉しいので、コメントしなくってもたまに読んでくれたら。もちろんどの方にもそう思ってます。
今日は6時間イメディス周波数治療の2回目。少しこつがわかってきて、本もしっかり2冊に絞り込み、ちょっと小説も書いたりして、なるべくのんびりした。
入って係のお姉さんに「これから知人…いや、友だちが来るのですが、こんにちはとかちょっとした話はしても大丈夫ですか?」と聞いていたら、その声を聞いたたかちゃんが向こうの椅子で治療を受けていて「まほさ〜ん」といきなり声をかけてきたのですぐ実現した。
その後、ちびっ子が熱を出してたかちゃんが帰ってしまい、ちほちゃんが隣にやってきた。しょうもない話をして、干しいもやたかちゃんがくれたおやつを食べてダラダラして、トイレに行こうと立ち上がると、ちほちゃんは「吹上奇譚」を、そのとなりのスピカちゃんは『「違うこと」をしないこと』を読んでいて、ここはすごい部屋だと思った…!やりづらい!
そんな私はそんなふたりの横で春樹先生の訳した超うまいけど超ブルーになるジョン・チーヴァーの字が細かくて2段組になっている黄色い本をひたすら読んでいたが、アメリカの闇に触れすぎて、ステーキもマティーニもすっかりいやになってしまい、今ここが現代の横浜でよかったとさえ思った。ちほちゃんがいなかったらもうふて寝していたかもしれない。ちほちゃんが隣にいるだけで、ハワイにいるようないい風が感じられたのが救いだった。
中でもいちばん突飛な話があり、すげ〜の書いたなと思っていたら、それだけ私小説で、チーヴァーってものすごい人だと改めて思った。
私たちの虫たちはそんなことをしているあいだに、出ていったのだろうか?
まだわからないのだ…!
ちほちゃんは今日もまだ「私の寄生虫はビル・ゲイツみたいな名前できれいな水にいる、まほりんとやっちゃんのは汚い水にいるやつだからねえ」といばっていた。
珍しい仲良しショット。触れ合っててかわいい〜
すっかりダラダラにしあがった私たち、やはり点心を食べて帰った。ちほちゃんはどんなに虫や菌やカビやウィルスがいても今日もとっても美人だった
なんとみぞれがばしばし降っている東京です。
みなさんは世界中で、日本中で、どんな夜を過ごしているのでしょう。
少しでもごきげんでありますように