1月17日
ochaさん、いいな、バインミー。毎日でも食べたいです。
その夢の国って…ネズミーランドですか!?そりゃいるでしょうね!いない理由がないもの!
私も、1や2なら飼うことさえできますし、手に乗せられますよ、あの虫。でもおおぜいはちょっと…下宿人が多すぎると母屋がつぶれる的な。
Yoshiくん、下北だとばったり会うくらいしかできないけど(世界中から来た人全員に個別に会うことになっちゃうから、そして主婦もしてて毎日忙しいから)、来るならいいお店とかいっぱい教えるよ!カナダならちゃんと狙っていくよ!そしてレナード・コーエンはわりと晩年になってからのライブ盤がすごくいいよ。超かっこいいし、歌もすばらしいです。お墓まいりには私も霊体でついていきます(怖いか)。
いろんな地方や国で、この東京とは全く違う時間帯に、これを日本語で読んでくれてる人がいると思うと、すごく嬉しい。つながっている感じがします。
yukiさん、手術、お疲れさまでした。待ってる方もうんと疲れますしね。たいへんなことですよね。少しでも休まれてくださいね。
古いタオル、吸水さえしないのにぞうきんとしても機能するわけがないよな、というところまで使った私の方の問題かも。だって20年ですよ!あと、分厚いタオルを小さく切る時間の方が私には惜しかった!というくらいとことん使った。
午後は「ゴロウデラックス」のための、自宅室内撮影。カメラをかまえるいっちゃんを犬が襲ったり、インタビューをする幻冬舎の壷井さんがせっかく置いた本の上に猫が寝たり、いろいろなトラブルを超えて、なんとか終える。全体的にシュールな映像だった。
そこから移動してTBSでの収録。
たかちゃんにしっかりヘアメイクをしてもらい、スタジオへ。
全体的に合わせてくださったので私はすごく楽だったけれど、なによりも外山さんと稲垣さんが朗読してくださったところで、あまりのすばらしさに感激した。
まるですばらしい小説のよう(いや、そうだと信じたいのだが)だった。この瞬間のためにここに来たんだなと思った。
読むプロ、演じるプロのすごさを至近距離で味わった。
「No.9」の稲垣さんの熱演の、全く前のめりでないのに、じわじわっとにじみ出る凄みのようなものをしみじみ思い返した。稲垣さんは、飲み屋にいても、舞台の上でも、歌っていても踊っていても、全くブレたり変わったりしない。そこがすごい。ずっと落ち着いていて、輪郭がはっきりしている。
けっこう遅くまでかかったので、単行本の打ち上げをかねて、壷井さんに「パロル」にて、夫まで拾ってもらい、ごはんをごちそうになる。
ここがまた、毎日食べたい感じの薄味で、でもお酒にもちゃんと合って、いいお店だなあといつも思う。
私もまた外向きの仕事をがんばった1日であった。
こんなことが毎日だなんて、芸能界、TV界の方たちはほんとうにすごい。
明日からまた地味な主婦界そして執筆界に戻っていく私には、全てがまぶしくそしてとても勉強になった。そして1日仕事でついてきてくれた壷井さんといっちゃんに感謝。見学だけのこのこ来てちゃっかり稲垣さんに会えていたうちの子にも。
楽屋
メイク、たかちゃんありがとう!
ムッチリ!バッチリ!ヒモトレ!
完璧な生とおばんざい
かわいい人たち、ありがとうね〜
TVの番組って、大勢の力でできているんだなとしみじみ思う。
決して慣れることはないけれど、とにかくみなさん、お疲れさまでした。
そしてこれを読んでくださっているみなさん、よかったら番組観てくださいね。
朗読がいちばん感激でした。
そして客観的にあらすじを見たら「なんじゃこの小説」とマジで思いました。
明日も、だれもにとってなるべく気分の明るい、いい1日になりますように