1月7日目

 

さすがにいろいろな人生経験(想像を絶する)をしてきて、いろいろな決断をしてきて、今は生きてるだけで丸もうけだと心から思っている私ですが、大好きな人たちと、信条の違いで別れなくてはならないときがいちばんつらいです。

たとえば(たとえが卑近というか経験の中からしかない)、角川から別れて創立した幻冬舎の方々、みんな私の担当さんだったからたまたますんなり移行できたけれど、半々に分かれてたらどうだっただろう?みたいな。

今回まさにその葛藤があり、苦しみ、でも、やっぱり自分の自然な生活(信濃屋と犬と猫とMacとトイレそうじを行ったり来たりするだけだが。しかも信濃屋のソーセージと水餃子どっちを買うべきか悩んだりするだけだが)が、家族がいちばんだいじでした。

もしかしたら一般的に見たらビッグチャンスを逃して、友だちたちを失っただけかもしれない。でも、やっぱり自然にしててこの生活なら、それが私の限界だから、いいや、ここから書いていこうって素直に思えるところまできました。

 

バナナバナナ

 

そえじまさん、1回でもやらないよりやったほうがいいですよ、やっぱ、片づけ。

私は断捨離にはさほど興味がないのですが(たぶん家族の部屋はどうにもならないからだと思う)、片づけにはいつも興味しんしんです。

なんていうか、気づかなかった古いものを見直せて、バージョンアップという感じがします。

みなさまコメントありがとうございます。

自分としっかり向き合わないと、人に架空の世界を描いて見せる仕事は決してできないです。無理してとかではなく、自然に。

また、どう生きたいかは子どもがいるとよけいにはっきりすることかも。みんな「でも子どもは巣立つから」というんだけれど、そういうことではなくて、今がだいじで、今の毎日が巣立ってからのお互いが愛をもっていろいろできるかどうかを決めていくんです。

ヨーロッパに比べたら、うちの犬といち子さんの関係は、もう少し気軽な感じです!また来るよね、うん、みたいな。

らにちゃんは、私と生き方に対するリアクションが随所で似ていて、すごくほっとします。そのまま生きていてください!それだけで私は幸せです。

ochanocoさんもPDさんもいつもありがとう、笑ってますよ!

仕事をやめるときって、体調不良だったり、ぎっくり腰したり、いろいろありますよね。みんなやっぱりサインなんだと思います。すぐ従えるほど、いいんだと思います。

読んでくださってるみなさんが、死にかけたり、大病でも弱い気持ちになったりしないように、平和な場にしたいです。苦しくない人はひとりもいない、だから生きてるだけでいいって思おうよ、というのがここの秘密クラブの趣旨です。今は、はじきだされてる気分の人でも、5年くらいの連載期間の間に、また読もうかなと思ったらいつでもいらしてくださいね。

yukiさん、お母さまおだいじに!そういうことが頻発する時期のつらさと幸せさを、思い出してます。

 

PCPCPC

 

さて、健康診断直後だったのに、急に来た不調に別のアプローチをと思い、イメディスに行ってみる。

同じような経験をしているメイちゃん(もしかしたらリンクしないほうがプライバシー的にいいかもと思い細かく書かないけれど、兄貴のところで会って以来、いつもすてきだしまっすぐで、私もまた応援している長いつきあいのかわいいおじょうさん)が紹介してくれた。

いちばんびっくりしたのは廊下で夫を待っていたらまゆちゃんがナチュラルに部屋から出てきたことだった(笑)!まゆちゃんのかわいい声や姿を見ただけで、偶然はないと思ったわ。お互いびっくりして「どうしてここにいるの、どうやって来たの」という話ばっかりしていた。

夫の診断にも立ちあうが、かなり精密ですごい機械だと思った。読み解く先生も臨機応変。さすがサイキックが病院にいる国の産物。現実的で実用的なのは、レヨネックス界に通じるものがある。日本人だと、もう少しウェットな解釈になる気がする。メタトロンのことはよく知らないが、同じような機器でも、ここは医師が診てくれるので、医学的な説明がかなり納得のいくものだった。

ふたりに共通するのは、オーガニックな野菜をたくさん生で食べていると必ず寄生虫がいるということだった(涙)。

そのベーシックな寄生虫状況に加えて人の念(他人からの念の種類も細かく測定できる。怒りなのか、ねたみなのか、プライドが傷ついたのかなどなど)の影響で、免疫力が下がり、例えば中耳炎が長引くというわけだ。

念が関係なければそれも測定でわかる。少しでも医学用語がわかれば、モニターを見ているだけでいろいろしていることがわかり、どういう機械かもわかる。精密なOリングテストを菌やがん細胞のプレパラート使用でなく波長に置き換えた感じ。

ちなみに私の中耳炎は、耳鼻科の先生も言っていたが「絵に描いたような正しい中耳炎」で、インフルエンザのバクテリアが入っているので抗生物質が効かないということだった。外耳炎でも内耳炎でもなく脳にも影響がないので、とにかく中耳炎らしい中耳炎。

つまり、物理的にはインフルエンザからの中耳炎、それだけ。ではどうして治療ですんなり治らず長引くのか、というと、人の念からの緊張で脳がしっかり活動できず、免疫力が下がるからだと。そもそもインフルエンザだって、まわりのだれにもうつってないもの。そもそも念で弱っていたのが原因としか思えない。

また、私の血糖値が高いのは寄生虫の影響が大きく、いくら運動しても痩せてもベーシックに血糖値が高いはずだし、おなかだけぽこっと出ているのもそれが原因の可能性が高いと(食べ過ぎだけじゃなく!)。

病院でもないし、日本で認可された機械でもないので、あくまでここでの測定ということだが、かなり正確だと思う。私と夫の違いが特にリアルだった。

いいこととしては、他は信じられないくらい健康体で、がんも甲状腺も肝臓も膵臓もなにひとつ問題がないということだった。オレすごい!オレの体えらい!

そしてイメディスすごい。

その後の治療に関しては意見が分かれるところだと思うので、またレポートします。

 

船船船寿司

 

せっかく横浜に行ったので、ランチは点心!

この生きもの、うちにいる気がする

記念日限定のお鮨、匠誠さん。夫の誕生会本番、半年前からの予約。ここの大将の姿を見るだけで、涙が出るほどがんばろうと思えます

 

日本酒日本酒日本酒日本酒りんご

 

最後、紅玉のアイスをいただきましたラブ

楽な人生って、ないと思う。

みんなそれぞれ苦しみ、その中でそれぞれの楽しみを見つけている。私はもし地方に住んでいたら新鮮な食材だけを楽しんだだろうけれど、東京にいるから、こういうプロの職人さんの腕を楽しみに暮らしている。その趣味のために貯金して、ローンをこつこつ返して、家族の面倒を見たり見られたり、実に当たり前の毎日。

半引退していてもびっくりするほど忙しく(ありがたいことだ)、書いても書いても書き足りないし、うまくなりたい。書けばやっぱり目や腕は疲れるし、念も来るし、仕事では身が縮むようないやなことだってもちろんたくさんある。この場はそれが大前提。

人生ってたいへん、だからこそこうあろうよ、という励ましの場。もし「一発当てたらこんなにうまく行って、家族まで持っちゃって、おいしいもの食べて、華麗な人たちに会って、いい気なもんだ」と思う人がいるとしたら、「読まない自由」をどんどん使ってくださいと思う。そういう人を担当する人ってきっと他にいる。私は、私の読者をしっかり担当する。元気で、生きていてほしい人たち。その人たちがいるだけで、まわりが元気になるけれど、たまにその人たちもほっとしたい気持ちがあれば、その人たちの憩いの場。そして「なにこの人」と私に対して思う人も無料で出入り自由で、もし「あれ?久しぶりに読んだらちょっと気持ち明るくなったかも」っていつか思うかもしれないから、余地を残しておきたい。

日本を代表する作家のひとりとしてのプライドを持って、私はほぼ無償で、この期間だけだが、ここの場を大切に作っていく。

みなさん、明日もしまっていこう〜!朝ドラにはついに里穂ちゃんが出てきたしラブ