11月13日
久々のCS60の力で、体から力が抜けて1日中へろへろへらへらしていた。動きが緩慢になって、てきぱきできない。このできなさが回復にはまたとっても大事なのかもしれないです。できないなりに暮らす感じが。
まつげをちょっと直してもらい、そのあと朝日の取材。友だちの本について。笑顔がすてきな人たちが来て、心和んだ。荷物出し直前の事務所でごたごたしていたが、インタビュー空間は静かだった。いい記事になりますように。
元自衛官のりんたんから、自分で獲った猪の脂で作った高級石けんが送られてきた。楽しみ〜!今はまだ試作品みたいだけれど、もし商品になったらまた知らせますし、使用感をまた書こうと思います。
猪の命をすみずみまでむだにしたくなくて作り始めたんだって。
私の周りには自衛官はけっこういるけど、元警察官でもあるとか、北辰一刀流の有段者とか猪を捌ける人とかいないので、それだけでいいのではと思うのだが、そこからなぜせっけんに行く?などほんとうに興味深い人物で、知り合えて嬉しいなあ。いつかインタビューをみっちりしてみたい!
病欠の息子、そのわりには私並みにへらへらと出かけていった息子。どうしてもボロネーゼが食べたいというので、てきとうに作る。
どのくらいてきとうかと言うと、事務所で高島さんと小口さんに作り方をてきとうに聞いて、その足でスーパーに行っててきとうに材料を買ってくるという。
後から「玉ねぎを言い忘れました」とメールが来て、その頃にはもう煮込んでいたので、あわてて玉ねぎ中心の味の兵四郎の野菜スープの素を足したという(ここは多分最初から玉ねぎを炒めれば入れなくてもいいし、コンソメでも多分大丈夫)。
でも、ものすごくおいしかった。考えられないくらい。
オリーブオイルににんにくを入れて香りを出す。そこに合挽き肉にラム肉の細切りを加えたものをひたすら炒める。ワインを入れる。ローリエと日高昆布を入れる。トマト缶を入れる。ひたすら煮る。塩こしょう、ナツメグ、バルサミコ、ちょっとしょうゆを入れる。ここで野菜スープの素を入れる。また煮る。寝かせる。そしてまた煮る。
麺をてきとうにゆでて、そこにたっぷりとこのソースをかける。
それだけ。
副菜はサーモン+すだち
色とりどりのプチトマトにごまドレッシング(黒いトマトをうちの子ははじめピータンだと思っていたので食べてびっくりしていた)
せっけん。解説がどことなくかわいらしいのがツボ
煮込む、ひたすらに。短時間でもラムで風味が出る
やってみてね〜、超楽ですよ(やらないか…!)!
コメント欄のみなさんのハイパーな「やればできる感」に打たれつつ、今夜も片づけたりまだ終わってない洗濯をしたり、靴下の激レアさんを観たり大忙しです。
幸せな時間をね