10月18日
さおりん、個人事業主は貸切パーティには目がくらむべきだと思うよ。
そしてその日は倒れるまで働いて…次の日ひたすらに休むんだ!
私はむちゃくちゃうまい大腸検査の先生に、終わった瞬間に「さ!お昼行こうか!」と言われてすぐさま刺身を食べた経験がありますが、死ぬかと思いました。おいしかったけど。
私はパンはそうとう好きです。いちばん好きなのは代沢のカイソですが、すぐ売り切れるからここ3ヶ月くらい食べてません。
とっても悲しいことがあった方も、そんなときに読んでくださってありがとうございます。軽々しく言葉をかけることはできないけれど、せめて和みになれば。1日1日を刻む心明るい目盛りになれば。
猫にとってカメは全く理解できないものらしい。いつも夢中になって見ている。すごいときは興味がありすぎるあまりぎっしりとカメのケージに入ってカメを見ている。
今日もカメを温浴させていたら、ちょいちょい触っているうちに水につかり、びしゃびしゃになっていた。びしゃびしゃの猫がそのまま廊下を走り回り、追いかけながら拭いてまわったら床掃除までできてしまった。
カメは大きな生き物が自分をのぞいてくるのに慣れきっているので、そのままのんびりとお湯に浸かっていた。
今年死んだ黒犬は、いつもカメのケージの上からじっとのぞきこみ、首を入れてカメのエサを食べていた。これはもうカメにしたらゴジラ級、災害級の出来事だろうといつも思っていた。
いつも互いの誕生日ふきんに会うりかちゃん、今年は私が猫の看取りで昼間出られなかったので、今月まで延びた。その間に最愛のお母様が亡くなったと聞き、なんでもおごるよ〜、と言いながらも遅刻してしまった私。にこやかに許してくれたりかちゃんだ。
しょっちゅうは会えないが大好きな人だ。心のなにかのレベルが合っているので、他の人と話さないことも話せる。
中目黒のおいしいスリランカカレー(すごく昔からあるが、変わらずおいしい。スパイス使いがばつぐん)のお店でランチをして、いつものカフェに行きいろいろ話す。
親が死ぬと、なぜかすごい怒りが湧いてくるよねとか。病院に対して、自分に対して、世界全体に対して。私もあの怒りの正体がわからなかったのだが、今思うと、怒ることで無意識に悲しみを紛らわせていたのだと思う。
今までは「獅子座誕生日会」だったけれど、これからはお母さんの会社を継ぐりかちゃんと、次回は「弱小企業の女社長会」をしようね、と話してハグして別れる。
親が死ぬと、とてつもなく悲しいけれど、ものすごい自由もやってくる。
ものごとはみんな半々だなあと思う。どこに目を向けるかによって、感想は違ってくる。りかちゃんはそのことがちゃんとわかっていた。
それにしても中目黒はほんとうにいい感じに変わっているなあ!
大企業が出資した小さいお店をいっぱい出すというのが、川沿いや古い商店街の都市計画には観光客を呼ぶためにもいちばん合ってると思うのだが、それがばっちりうまくいってる。下北沢は完全に失敗したね!アハハ(笑いごとじゃないが)!
夜は近所のスーパーでひたすらに具を買ってきてあごだしで煮ただけのおでん。最近そこにはひとりだけ王子のような若いお兄さんがいて、主婦たちがついついそのレジに集中しがちである。それがまた「なぜここに身をやつされたのですか?拙者にできることがあればお家の復興に力を貸しますぞ」と言いたくなるほど品の良い子(別に落ちぶれているわけではない、単なるバイト)。それから超ショートカットのハキハキした女の子がいて、すごくかわいい。幸せ〜
ではではみなさま、長き昼と幸せな夜を!
これってなに?
りかちゃんとカレーたち
秋は梨がおいしいなっしな〜(これは『にっこり』という品種である)