8月5日
「陸海空」にはうちのオイ子おじょうさんまで映っていて、まるでステージママのように嬉しかった私…。
イタリアでも私は日本と同じようにずっとコツコツと仕事して、すばらしい才能に溢れた翻訳者の人たちと笑って泣いて、行くたびに読者たちにしみじみ対面して、20年くらいかなあ、必死で働いてきた。
イタリア人と仕事するって、ものすご〜〜〜〜〜〜くたいへんなことで、みんなむちゃくちゃ言ってくるので、NOと言える日本人に、心ばかりか身まで大きく育った私だ。
だから、とっても嬉しかった。
そして私は張り紙パイレーツとかカズレーザーさんのやってたMr.ビーンのボットまでフォローしてるくらいのカズレーザーファンなので、そして藤岡弘、さんが好きなところもすごく理解できるので、カズレーザーさんが喜んでくださったのが、いちばん嬉しかったなあ!
そのことを尼神インターの渚さんに伝えたら、すごく喜んでくれた。
なんだろうこの人間関係…。
息苦しい現代社会で、枠に入っていない人たちが好き。
このブログは、いろんな人(たとえば怪盗グルー 笑)に会ってる自慢でも、いろんなところに行ってる自慢でもなく、梅好きや糖尿になりかけの対策ブログでもなく、私みたいに引き寄せるといいよ!でも全くなく、これだけいろんなことがある人生をちらっと見てもらえたら、気持ちが楽になってくれるかなと、人生って意外にちょっといいものなんじゃない?と思ってもらえるかと、それだけです。おばあちゃんになって読み返すのも楽しみだし。
なにをしてどんな人に会ってるからどうっていうのではなく、日々に愛があるかどうか、そこがだいじなんです。
死に物狂いで、ほんとうに死にそうになって働いて走ってきたからこそ、今セミリタイアしていて、たとえローンという借金はあっても、愛する人たちと好きなところに住んで、これまでの苦労が豊かに結実したこんな日々があるということ。だれでもそうなりうるということ。今そうでなくても、そういう日が来るかもしれないということ。そういう日が来ても悲しいことは起きるし、泣くこともある。それでも、人生を肯定しているこういう人がいる。それが希望になりうる。
だから知らない人や場所や好きじゃない食べものが出てきても、いろんなことしてるなあ、そういえば私も今日いろんなことしたなあって、ほっとしてもらえたらそれだけでいいんです。
…ってもちろんそこをわざわざ狙ってなくて、日々を記録してるだけなんですけどね。病気の人や、今を嫌いな人も、自分の暮らしのいいところに気づいてもらえたらな。
某高級なビルの寿司ランチに行ったら、生ぐさ〜いしかもきっと昔々大昔に寿司サイズに切られたであろう漬けの鯛がむんむんと熱い酢飯の上に数切れ乗っていて生臭さを強調(温かい丼ものは酢飯じゃないほうがいいと思うんだけど、分けて炊くのが面倒だったんだね)、どんぶりの残り半分のスペースには大胆にしょうがとお漬物が載っているというものを1500円で給していたが、しかも茶碗蒸しやお味噌汁まで奇妙にまずいっていうのもすごかったが、こんなこと大阪ではありえない(すぐ誰も来なくなるから)、これが東京の食事情!いい箱がいっぱいあるのに、まずくて高い店で埋まってることが多い。そういうのには行かないことでしか抵抗できないけど、安くておいしいお店が誇り高くやってるところにはいっしょうけんめい行きたい。
そのあと猫の譲渡会をのぞきにいったのだが、主に人を見たというくらい、ビルの小さい一室が人でいっぱいだった。あんなに人がいてもまだまだ猫が余ってるなんて、なんていうことでしょう。あのビルのあの場所を猫のために貸してくれている人がいるということだから、すばらしい。殺処分ゼロを目指して地道に活動している方達には頭が下がる思いだ。
先住猫がいるので、子猫2匹かもう大猫になったわけありさんしか譲れないということだったので、心だけ満たされて帰ってきた。いつかまた子猫と暮らそう!
オイ子さんの顔が…オロ子に!
こんなセクシーな尻でいっしょに観ていました…