7月2日
アホの書いた文章のように見えてもわしはキャリア30年のプロフェッショナル、小説はなんと世界37カ国で訳されている小説の専門家。
ブロガーでもなければ梅の精霊でもないし、富士そばのスポークスマンでもない(社長さん、すてきだったなあ…笑顔が)。
近年における「作家」(別に低く見ているのでもなんでもなく、職業としてやることの種類が違う感じがする)でもない。
小説しか書けない狭く小さい仕事、言うなれば新幹線の窓のアルミだけを作っているとか、電動のこぎりの刃の部分だけを作っている会社みたいな感じで、「小説家」なのですね。
ちっとももうかりゃしないけど、したいことをしている幸せよ。
この日記も、落としどころを見つけながらトーンを決めて、たまに少しはずして、全てがまるでYOSHIKI様のピアノ演奏のように(今、録画したライブを見ている…)作り込まれている。
ちなみに館山の5時を知らせる音楽はEndlessRainである。温泉の中で聴いて、すごくびっくりしたのを覚えている。
日々起きたこと、会った人をもちろん全部は書いてないし、ブログに気持ちをぶつけたりしないので安心してのんびりと読んでください。
ここは自称梅女の描く和みの場…
コメントは全部読んでいますが、著名人ブログなのでアップされる前にある程度は選ばれています。なので、みなさんと共通して読めるものはもちろん全部読んでいます。
読んでくださって、ありがとうございます。小さな水飲み場になれたらと思います。
今日、同じ空の下にいるねという気持ちだけ、分かち合いたい。それ以外はそれぞれが生きていく道。でも、私が死んだ後いくらここを読んでも同じ今日を生きられない。同じ天候、同じニュース、同じ激レアさん、同じXJAPANライブの日にはいられない。じゃ、別にいいか…?いやいや、同じ今は同じ時代に生きている読者としかわかりあえない。
都内でいちばん好きな台湾料理屋さん「茶春」。
お姉さんのゆるさと料理のうまさ、そして元カフェマスターのおじいちゃんのコーヒーがすばらしい。
今日は暑すぎて、吹く風さえ熱風だったので、食欲が少なくて「きゅうり炒めをお願いします」と言ったら、「それ簡単よ〜、自分で作ったら?」と言われた。おじいちゃんには「ばななさんは脂肪がたっぷりついているから夏も大丈夫だな」と言われた。店としてあまりにも新しすぎる対応だ。
昨日は仕事を終えてから歩いて20分くらいの焼き鳥屋さんに行ったが、うずらの卵の串、食べてみると中身がとろりと出てくるのがすごいなと思った。
ゆるめに茹でて殻をむいてから串を刺すのか?そしてちょっとだけ焼くのか?串を刺したら黄身が出ちゃうんじゃないか?
謎だけれど、いずれにしても自分で作れる気がしないからいい。
きゅうり炒めさえも。
なので、きゅうり炒めを作ってもらった。おいしかった。
私が作るとなぜか煮物になってしまう。火力が弱い、油が少ない、両方の理由だと思うけれど、気が小さいからどうしてもそうなってしまうのだろう。
中華の火と油使いは、中華料理のいちばんの肝だと思う。
「暑くてうちの年寄りたちも参っちゃうと思って、8月はいっぱい休まなくちゃ。あと、お父さんに豚足を作ったのよ、夏バテ防止にね」
こんなふうに、体調に合わせて仕事を調整したり、食べものを薬にする考えが台湾の人たちのすばらしいところだと思う。
このきゅうり炒めだって、しっかり栄養バランスのために豚肉ときくらげが入っているもの。
↓なにこのかわいいやつ!今気づいた!