6月20日
もう一度説明しよう!
アメブロというのは、もし気にしさえすれば、刻一刻と変わる閲覧数や「いいね!」やランキングを見ることができて、それが人の博打心をゆさぶるというシステムになっている。まるでガチャのように。そして書いている人全員が微妙に広告収入を意識してしまう。
さすがAbemaTVの、そしてイケてるボンバー菊地のいるサイバーエージェントだ!よくできているではないか。まあこちらは芸能人ではなくほぼ秘密クラブなので、小さく小さく。そしてさりげない深みを。それがじわっとしみこんで、いつかだれかの小さいけれど大きな助けになる日が来るといい。自分含めだれも全く無理してない、力んでないまま。それが目標。
ここでのテーマは「もの書きの珍しい生活をちょっと見てみよう」「誰にでもどんなときにも日々はある」というもので、最近日常が破壊された自分のことさえも、日常のJOYでまた復活させていこうという小さいけれどしぶとい試み。
しかし今JOYと打とうとしたらうっかりJPYと打ってしまった私こそが、サイバーエージェント以上にヤバいのではないだろうか…!
今日の私の、息子のお弁当の残りの混沌ランチ。しかし一見つけあわせっぽい、つじつま合わせっぽいこの豆苗にこそ、昨日のステーキのエシャロットソースと肉汁がしみたメインのおいしさが潜んでいるのであった。
繁殖用から引退された痩せたフレンチブルを飼っている方へ。うちの先代のフレンチブルは生後すぐ親から離され、たった2ヶ月で(今は法が改正され、親元から早く離してはいけないことになった)売られ、全身皮膚病でガリガリに痩せてあちこち禿げていて、悲惨な見た目をしていたけれど、私にとっては生涯お姫さまみたいに美人に見えた。
「オハナちゃんはお宝ものよ。世界一のフレンチブルだよ」という呼びかけを小さい頃からいつもしていて、最後の最後もそう言ったらもう死にそうだったのに私から口移しで水を飲んでくれた。私が泣くのでなかなか死ねなかったらしく、私がいない間にさっと旅立っていった。
オハナちゃんは幼い頃弱っていて全然遊びたがらなかったので、今の子はきっと生まれ変わりだと信じて、いっぱい遊んであげている。ふだんは超美人なのだが、遊びに夢中になると白目をむくのが特徴で、まるでびっくりしたときのボビー・オロゴンさんみたいになるので、ひそかにオロ子と呼ばれている。ギリギリのネタだが…。そもそも動きすぎて証拠写真が撮れやしない。
夜は夫が能楽師の安田登さんとトークショーをやるので「晴れたら空に豆まいて」まで観に行った。
夫のロルフィングによって演じる人の声が変わるところをはっきりと見ることができて面白かった。そして安田さんがお仲間とシュメール語で演じた「イナンナの冥界下り」すばらしかったけれど、超怖かった!
せっかくだからばななとメロンのツーショットも撮ってもらった。