5月31日爆  笑

 

スピリチュアル寄りなことももちろん書いていこうと思う。字数多く多く!

この年齢になってなにかを書くのはただひとつ、自分が腐らないで流れ続けていくため、そしてこの人生で得た様々な経験がもしかしたらだれかを楽にすることがあるかもしれない。ただそれだけです。

 

笑い泣き

 

一回だけラジオにゲストで出たことがある優しいおね…お兄さん、平井堅さんの「知らないんでしょ?」という曲がすごい。

今このような時代に、この曲を書いてしまう彼がなによりすごい!

彼が同じラジオ番組で、催眠術になんとしてもかからなかった根性を見て(聴いて?)、すごい男だ!と思ったものだった。

みんながいろんな感情を「なんとかコンプライアンス」の元に押し込めてきれいに均している昨今、音楽そして歌こそが真実を描いてくれるんだなあと思う。

私はもはや性別さえも怪しい人物に成り下がっているが、若き頃はもちろん恋をした。そしてこのような気持ちをたくさん味わったような気がする。好きな人が自分の友だちを好きになったりすると、特によく味わえた。彼女の全てが自分に比べてリラックスして美しいものに見えた。

正確には自己憐憫という名のこの感情、とても正当でどこか暗く甘美なものがある。

でも、私はアホだからすぐ飽きてしまうのだ!

気になる同性のことをそんなに長く考えたりできないのだ!

おやつのこととか考えたり、昼寝とかして忘れてしまうのだ!

昨日もTwitterでデブ呼ばわり(真実ですがね!)されたが、東方神起のユンホさんの部屋に私の「デッドエンドの思い出」の本があったという記事を見てすっかりすべて忘れて、山盛りの塩焼きそば(しかも昨夜の残り物を息子にお弁当に持っていけと言って断られたやつ)をたいらげてしまったぞい。

何人もの友だちが病気でみるみるうちに痩せて死んでいくのを見たら、ダイエットなんて健康目的以外には決してしたくなくなるので、したいと思っているうちが幸せだと思うんだ。

 

えーん

 

ちなみに「私の書いた本がユンホの部屋に行けるのに、なぜ私は彼の部屋に行けないのかねえ」と夫に言ったら、「それはない」とたった5文字で切り捨てられた。

 

ハートブレイク

 

そういうわけで、きっと私はほんもののアホなのだろう。

いやなことを長く考えていられない。そうしたら自分の時間がもったいないし、かわいそうだから。

だから苦しい気持ちを向けられる側にいるほうが多かったと思う。

痩せても美女でも大金持ちでもないのに…。

単に小説を書くのが好きでしかたないだけなのに!

うらむならGacktとか叶姉妹を恨んでくれ〜

っていうか暗い気持ちを向けられるなら、せめて叶姉妹のようなボディがほしいわ〜

と思いつつも少し真面目に考察してみると、

やっぱり、人をうらやむという感情の中にはなにか「人のせいにできる」という「楽ちん」があるんだと思う。そして自分の環境に対する愛が足りないんだと思う。

私は朝起きて犬が生きていること、家族が動いていること、自分が立って歩けること(どれもそうでない場面を経験しているから)、とにかく全てに1回びっくりして、嬉しくて毎日げらげら笑い出したくなってしまうくらい。

あの歌の中の人は、幸せでもないし楽しくもない。

自分を幸せで楽しくしてあげるということは、自分自身をそのように育てるということは、人類の義務であると私は思う。

でも人生には必ずそういう暗い悲しい時期やできごとがある。それもまた大切な人生の味であって、それを「味」程度以上に長引かせてはいけないのだと思う。

「味」経験がたくさんあったからこそ、悲しい歌を聴いて、あの頃の私をかわいそうだったねえ、と思ってあげられるのだろう。

経験が全くなければどんな絵も音楽も映画も深い感動を呼ばない。5歳児が「マイ・プライベート・アイダホ」(先日つい深夜にTVで久しぶりに観てしまったが、なんて悲しい映画なんだ!私の人生の中で『A.I.』に次いでイヤな気持ちになる名作だ)を観ても全く意味がわからないのと同じだ。

愛のない世界に生きる、命なんて投げ出していいい、それは若いうちだけだということがよくわかる映画だった。

 

ショボーン

 

他人の好きな韓流スターの話ほどつまらないものはないと思うんだけれど、やっぱり今日のトピックとしては軍を退役したイ・スンギくんの久しぶりのファン・ミーティングに行けて嬉しかった。歌声も全く衰えていなかったし、日本語も上達していた。そして腕の筋肉がすごく発達していた。

ハイタッチ400人の疲れに気をつかってさっと帰ろうとした私たちに「写真撮りましょう、写真撮らなくていいですか?」と言ってくれた。

軍隊がどんなにたいへんなのか、ステージ上でのトークを聞いてわかる気がした。

「でもみなさんはこんなことをする必要はないから、こういうことは忘れていいです」と言えるなんてすごいなと思うくらいの、過酷さを感じた。

若くていちばん売れている時期の兵役2年間ってすごいことだと改めて思った。国の違い、政情の違い。それにつぶされることも途切れることもない才能。

彼の才能がますます花開くことを祈る。日本にもどんどん来てほしい。

 

ラブラブラブ