Asian LM series R1 予選と決勝

昨日(土曜日)の午前中に予選、午後に決勝というスケジュールでした。

まずは予選

91号車は谷口信輝選手

92号車は吉本大樹選手がそれぞれアタッ～ク

セットに変更を加えたんですが、思った様にいかず、、、

っていうか30分中、最初の15分はステイして、後半の15分にコースインしたんですが、タイヤを温めてさぁアタックと思ったら1コーナーでギアが1速にスタック

1速のままピットに戻ってソフトウェアをなんやらして直して再びコースに戻ったのが残り5～6分

タイヤをウォームアップするのに時間がかかるからちゃんとアタック出来ないかも

と思いましたが、とりあえずなんとかギリアタック出来ました。

2位でしたがトップからコンマ9秒差…

バランスがとれてたらもう少しタイムはあげられてたけどコンマ9秒は無理だな。。。

して午後は決勝

スタートは吉本で行くかモーリスで行くかギリギリまでMTGを重ねましたが、他のチームの殆どがジェントルマンドライバースタートとのことだったので我々もMorris Chen選手で行くことに

ところでAAIのLMP3は前日のトラブルやらクラッシュやらで予選は走行できずでしたが決勝には間に合いました

一台はヨーロッパからパーツを持って来てもらってほんまギリ間に合ってた。メカさんらはほんま大変な週末やったことでしょう

GTクラストップなこちらさん

マクラーレン650はストレートが速いから富士は無敵の速さ

CLEARWAERはそこへプロ2人にオーナードライバーさんも速いから今回は全く歯がたちませんでしたね

91号車はオープニングラップにアクシデントでリタイヤしてしまい、LMP3の二台もリタイヤ。。

AAIで生き残ったのは92号車だけになってしまいました

話は戻って92号車の決勝の事。

モーリスは走るたんびにタイムを上げていくんですが、前を走るマクラーレンにはかなり離されてしまう展開。

が、途中セーフティカーが入ったことで再び差を縮めりことができたので我々にとっては良い展開。しいていえばもう少しSCが長くでてくれていればなぁ、、

ともかくモーリスは自己ベストを更新しながらラップを重ね、スタートから30分過ぎた辺りで早速一回目のピットストップでHYに交代

この時の作業は4本のタイヤ交換のみ

HYのスティントでは燃料がカラっけつになるまで引っ張る作戦。

走らせてみるとバランスは少し予選よりマシなイメージで、燃料載っていても予選タイムに匹敵するラップで周回を重ねましたが、離されていたマクラーレンに追いつく程十分な速さはありませんでした。

他チームのピットイン等で一時的にトップを走っていましたが、実質2位のポジションを40秒台でラップ

何周か忘れたけど45分位 走って今度は細川慎弥選手にドライバーチェンジ。

本当はここでは給油のみのタイヤ無交換で行く予定だったんですが、左フロントから気になる音がしていたので念のためにセーフティーで左側のみ前後交換して慎弥がラストスティントへGo

が、あまりにも左右非対称なバランスすぎたのかかなりしんどかったみたいです

2番手にいたフェラーリが最後のピットを終えると我々は2位に上がると思っていましたが、何故か我々の目の前でコースイン。

またちゃんと打合せて確認しないといけないけど給油以外にタイヤ二本交換したことでピットで時間かかりすぎたのかな

しかも乗り辛い車に乗せてしまったからどうせなら4本変えた方が良かったかな。。

まぁいずれにしても後の祭。

アジアンルマン最初のレースは2位と5秒差の3位というリザルトで終えました

レースベストもマクラーレンにコンマ5秒置いてかれてるなぁ。。

けどマクラーレンに有利な気候はこの後続くマレーシア/セパン、タイ/ブリラムに無いしもう少しテクニカルなコースになれば差も縮まるはずのでこの後はもう少し戦えるはずだと思います

普段日本のGTではライバルチームなドライバーやメカさんと一緒に戦うのがとても新鮮でした（笑）

残念だったのが、表彰式後のプレスカンファレンスに誰一人として日本のメディアが居なかった事。ゼロ

WECがメインやから仕方ないんでしょうけどせっかく日本で開催してるのにその場に来ているのに全くスルーはもったい無いと思います 残念

ま、そんなこと俺が言っても始まらんけどね

してアジアンルマンシリーズ第2戦は11/8にマレーシアのセパンにて行われます

詳細はアジアンルマンのホームページで↓追っかけて下さい

http://www.asianlemansseries.com/

応援ありがとうございました

ということでニュルからの富士を終え、ひっさびさに家に帰るとします

サイナラ～

かかってこいや！