岡山へ行ってました
金子さんとは挨拶しかした事がありませんが、誰もが認め、憧れるHOSHINO IMPULを星野さんと二人三脚で立ち上げ、日本のモータースポーツの歴史に大きな影響を与えた方。数々の伝説は色々と聞かせて頂きました。その“イズム”が消えることはないと思います。
そして松本恵二さんは5ZIGEN時代にお世話になり、数回お酒の席でもご一緒させて頂きました。自分が5ZIGENにドライバーとして迎え入れて頂いた時には監督職から一線引かれていましたが、チームの事はいつも気にして見て下さっていました。
僕みたいな人間がこのお二人の事を多く語ること自体が失礼にもあたるかもしれません。
ただただまた偉大な方達が逝ってしまったんだと、肌で感じた黙祷でした。
改めてご冥福を申し上げます。
レースもスタートからゴールまでIMPULのピットで観させて頂きました。
ハイダウンフォースなSFには岡山はやはりオーバーテイクのキッカケを作りにくいコースですね。
が、その分ワンミスも許されない。
戦略で有利にはたらいたチーム、不利に動いたチーム、色々だったと思いますが、個人的には数字を追っかけながらのレースは面白かったです。
各車ピットストップ後のポジション争い、特にトップの石浦と可夢偉の争いは面白かったし興味深かったです
結果は逃げ切った石浦の優勝
石浦がまだFT(フォーミュラ・トヨタ)で走ってた頃、鈴鹿の走行枠で同じタイミングでHYが型落ちのFN(フォーミュラ・ニッポン)でチェック走行していると、石浦がキラキラした目でやってきて「吉本さん速いですねぇ~めちゃくちゃカッコいいです!」って言ってたの思い出した。
そりゃまぁFTとFNじゃ速度差がねぇ…(笑)
そんな石浦がファステストラップのおまけ付きでポールトゥウィンを達成しました
おめでとう
今季からLM corsaの兄弟チームであるcerumo INGINGにとっても8年ぶりのトップフォーミュラでの勝利ということで、非常にめでたい週末だったのではないでしょうか\(^o^)/
可夢偉も抜きにくいコースで何とか前に出ようと型にはまらないオーバーテイクボタンの使い方をしていたのが印象深かったです。
三位はホンダエンジンの野尻。
まぁ~案の定、SFの現場に来ると自分が走りたくて仕方がなくなる症候群に見舞われるんですが、自らを餌の前に放り込むのも己への活力でしょう。
かかって…
そや、どうでもいいけど、最近料理の味も上がった岡山国際サーキットの食堂。
その食堂にはなぜか…
なぜか…
かかってこいや!