いい風が吹くとバイクに乗りたくなる | クラフト生活 乳がんサバイバー明るく元気に生きる

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クラフト教室主催しながら各種コンテストに挑戦していました。
そんな私が突然ステージ2aの乳がんになりまして23年2月に手術しました。
ガンサバイバーになりましたが、明るく元気に生きてます。

心を癒してくれるクラフトを探求しながら、今後も挑戦していきます。

梅雨前の気持ちの良い晴れ間の時は、バイクに乗りたいなーーって思う。


こんなに気持ちいい風が吹くと、バイク仲間とツーリングに行った事を思い出す。


曲がりくねった道を後ろから走っていると、面白いんだよ!

みんな順番に、、バイクを傾けてパタッと傾けてコーナーに入っていく。

パタッ、パタッとね。

そして私もパタッとバイクを傾けてスロットルを回す。

コーナーを抜ける少し前に、スピードを出しながら傾けたボディを戻す。


木漏れ日の高原の樹木の中を、仲間たちと一緒に走ったこと。思い出す。

もう40年も前の事。



SRZ250、CBX400、ホンダエイプ80、スズキグラストラッカー250と乗り換えて走って来たけれど、最初のバイクには思い入れがある。

ま、そりゃそうだ。


ホンダSRZ250
単気筒、音がクラッシック。
バリバリというか、カタカタというか、いわゆる単気筒の音。
途切れそうで途切れない。忍耐力のあるヤツだったな。
北海道から九州まで、何千キロも走ってくれた相棒。

こちらはCBX400F
むちゃくちゃ綺麗なカラー
当時157センチの私でも足が届いた。
このバイクはトルクが太いので重低音のいい音がした。
重低音でありながら、どこかにスーと音がもれるようなカスレ音も混ざっていて、その音を聴きながら高原を走るのは快感であった。


ホンダエイプ
すごく扱いやすくて
80の割にはパワフルだった。
ご覧の通り、後ろのサスペンションが大きかったので、悪路も行けた。

スズキグラストラッカー250
これも見た目以上に扱いやすくて乗りやすかった。
グラストラッカーとは、ポロみたいな競技のバイクバージョンで、草のフィールドで行う競技。
そういう競技用だということで、取り回しが楽になるよう設計されている。
ハンドルが上向きに付いているけれど、アメリカンほどアップではなく、絶妙にバランスが良かった。
このバイクでラケットを担いで、遠いところまでテニスの試合に出かけたものだ。


息子が中学生の頃は、バイクの後ろに乗せて駅まで走ったりもしたけれど、

そういう環境にいて、息子は何故かバイクではなく、旅の相棒には自転車を選んだ。

いつかバイクに乗るだろうと覚悟をしていたが、今も自転車大好き青年になった。


そんなバイク大好きの私も、まさかのバイク転倒で骨折をしてのちにバイクを降りた。

あれから15年かな。

早いもんだ。


バイクと車が大好きだった破天荒な女は、今は実に大人しく生きている。

「お前は畳の上では死ねないだろう」と嘆いた母の読みは外れると思う(たぶん)


バイクは諦めたのが、キャンピングカーは諦めていない。

30年前から、いつかはキャンピングカーに乗ろうと思っている。


キャンピングカーで好きなのは「ロデオ」。

カッコイイなぁぁぁと思うが、ロデオはもう生産していない。

これ↓ロデオ。いすゞ。


アメリカンな雰囲気で、内部はすごーく広い。
そしてシンプルな内装。
(写真お借りしました✨ありがとうございます)
昔の車は無駄の部分が多いんだよね。
それがすごく粋だと思う。

以前、いすゞのビックホンという車に乗っていたが、当時のいすゞはハード系でスタイルもちょっと昭和チックで良かったんだけどな。


20年前に若くして(40歳)亡くなった、私の母方のいとこがロデオを買って、私に見せびらかすために、500キロを走って来たことがあった。

実物のロデオは最高に惚れ惚れするものだった。


私にロデオを見せびらかしたイトコは、バイクレーサーだった。↓

彼にバイクを教えたのは私だったが、まさかレーサーになるとは思わなかった。

怪我や、怪我による病気などで入退院を繰り返し、とても苦しんだが今は故郷で静かに眠っている。

【まーちゃん、アメブロにアップしたよ。
皆さんにみてもらおうね】

さてキャンピングカーであるが、
ロデオのような大きなキャブコンは、高齢者のお仲間入りのおばちゃんには取り回しが疲れそうなので、
ハイエースと軽ワゴンの中間くらいのを探している。
ふふ、、ちゃんとあるんですわ、そういうの。
トヨタのタウンエースベースの車。

タレントのピーターさんが、ハイエースのキャンピングカーを購入したがすぐに手放して、タウンエースベースのものに乗り換えた。
YouTubeで観たが、タウンエースベース良いじゃないか!!

万年、ペーパードライバーの夫は、バイクも車もキャンピングカーも全く興味がないが、
長年、「いつかキャンピングカー買うぞォォ」と洗脳をしてきたので、ボチボチ成果が出てきている。

喜ばしきかな〜

ナイショだけど、
キャンピングカーの旅はひとりで行きたい。
夫よ。ごめん


庭に薄紫のホタルブクロが咲いていたので、
母に手向けた。
紫色が大好きだった母に。