乳がん入院まで1週間 入院準備 | クラフト生活 乳がんサバイバー明るく元気に生きる

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クラフト教室主催しながら各種コンテストに挑戦していました。
そんな私が突然ステージ2aの乳がんになりまして23年2月に手術しました。
ガンサバイバーになりましたが、明るく元気に生きてます。

心を癒してくれるクラフトを探求しながら、今後も挑戦していきます。

キャンセルが出て、急遽手術日が早まりましたので、慌てて荷物をまとめています。


最初は3/10の手術予定だったのに、

それが2/28になり、次はなんと2/21です。

こんなにも早くその日をむかえられるとは。


こんなに早く予定が前倒しになれたのには、ふたつの理由があるかなと思ってます。


ひとつめ。検査を押せ押せで早く消化していた事。

初診をして、1週間後にはほぼ全ての検査を終えていました。

医師は「慌てずに都合の良い日を選んで検査をしましょう」と言ったのですが、

せっかちな私は

「空いてる日にどんどん入れて下さい。連チャンでも構いません」と豪語したのであります。


でも、MRIとCTが続きだったのは大変に困難でした。

どちらも造影剤を注射するのですが、私の血管は見えにくいらしく

唯一見える手の甲は、前日の検査ですでに注射をしているので使えず、技師さん泣かせなのです。

数回チャレンジするもうまく行かず、技師さんでは注射ができず、医者が登場してくるという事態になりました。


でも、さすがです。

医師による注射は一発で入り、なんとなんと「注射痕がほとんど残らない」

技師さんの打った部位は紫色に内出血しているのに、医師の方はかすかに針の跡がポツンと見えるだけ。


という風な困難も乗り越え、嵐のように検査終了したのです。


そして、もうひとつの理由は、部屋のチョイスではなかったろうかと。

個室で空いてる部屋ならどこでも良いです。みたいな言い方をしました。


で、、結果。

びっくりの部屋を用意されました。

「本当にいいんですか」と何度も念を押されましたが、、

ぶ、ぶ、武士に二言はないのでござる!!


ドキドキです。

差額ベッド代金を一瞬で計算しました。


ああーーちっちぇえ武士だなぁ。


さて、怒涛の入院騒ぎもひと段落して、色々な方の入院持ち物ブログを観たりして最終準備です。


まず絶対外せないのは「お湯沸かし」

暇さえあればお茶を飲むので、お湯沸かしは必需品です。

病棟のフロアロビーには備え付けのウオーターサーバーがあると思うのですが、

いちいちサーバーまで行くのが面倒なので、旅行の時に持って行っている小さな湯沸かしを持って行きます。


次に重要なのは、アロマオイルを入れられる加湿器ですね。

これも旅行用にいつも持って行く物です。


それとたくさん揃えた刺し子用品。


オーディブルの読みたい小説と、amazonビデオはダウンロード。

spotifyのお気に入りソングはいっぱい集めて編集してダウンロード。


何度でも使える「リピート結束バンド」

S字フックより便利なそうです。


音楽やオーディブルを聴くのにスピーカーも持っていこうと思っていましたら、

8年間使ったJBLスピーカーが突然壊れたので、慌てて新しくBOSEのスピーカーを購入しました。

大きさはJBLが少し大きいです。
音はやはりBOSEの方が上です。
私は重低音が好きなので、今回は迷わずBOSEを選びました。

このタイプはスリープタイマーが付いているので、寝落ちする私には必要な機能です。

このスピーカーを病室に持ち込みしますが、看護婦さんに怒られるかな?

着々と入院支度を整えながらも、
今でも時々ふっと、私、、、本当に乳がんなんだろうか?とも思います。
現実味がないです。

息子に「手術怖いな」とつぶやきましたら、
「病気を治してもらうんだから楽しみでしょ」と言われ、
ああ、そんなふうに考えれば確かに楽しみでもあるなと。

なんだかんだで入院まで1週間。