ずいぶん前回から時間が空いてしまいました…完走を諦めたわけではありません!

 

■研究の開始

 

そもそも夢ってなんなのでしょう?夜見るものも夢、将来なりたい姿も夢。将来の夢にも、「幸せになりたい」というふわっとしたものもあれば「30歳までに公認会計士の資格を取りたい」という具体のものもある。「野球選手になりたい」という個人的なものから「差別のない世界を作りたい」という社会的なものもある。「プリン食べたい」というものから「老後は隠居したい」など、時間軸の違うものもある。私は面倒くさい人間なので、「人は夢を持てって言うけどさぁ、どんな夢を持てば正解なのさ?夢の定義ってなんなのさ?」としばしプリプリしていました。

そんな私が研究を始めるにあたり、知りたいことを2つにまとめ、先生に相談しました。

 

・夢はどんな形をしているのか(夢の正体とは?)

・夢はどんな役割を持っているのか(持つとどんないいことがあるの?)

 

先生はいくつか私に書籍を紹介してくれ、自分でも参考になるものも調べつつ、いよいよ研究がスタートしました。

 

 

■先達の語る夢

 

まず読んでみたのはイチロー選手の「夢作文」と本田選手の「夢作文」、マーティンルーサーキング牧師の「演説」です。

夢を叶えた偉大な選手が、小学校の時に描いた作文2つと、1963年に米公民権運動の中で行われた「I have a dream」のフレーズで有名な演説文ですね(書籍ではないやん)。面倒くさい性格の私はいろいろと理屈をこねくり回しながら解釈するのですが、詳細は割愛して、なんとなくわかったことは、

 

夢にはどうやら、「自己完結型の夢」と、「相互作用型の夢」があるらしい。「相互作用型の夢」は「自己完結型の夢」の後に来るらしい。

 

ということです。

もう少し詳しく言うと、「野球選手になりたい!」で終わる夢と、「野球選手になったら、お世話になった人を試合に呼んで楽しんでもらい、応援してもらう」など、社会と自分がwin-winな形になる型の夢がありそう、という感じです。あ、この「~型の夢」というのは、今後出てくるものも含めて勝手に私が付けた言葉なのでご注意ください。

なんとなくですが、超一般人が持っている「芸能人になってモテたい!」とかのレベル感と、偉大で高尚な?人達が持つ自分の活動で社会に貢献するレベル感も、同じ夢というベクトルで語れることが分かりました。最初はただモテたい一心だったのが、演技を通じて落ち込んだ人を勇気づけたいなど変わっていくのはよく聞くストーリーですよね。どちらの段階にいてもまぁ別におかしくはないということです。ちょっとだけ夢の解像度が上がった気がしました。

 

 

■ゾウが語る夢

 

次に目をつけたのはこれまた有名な「夢をかなえるゾウI(水野敬也)」です(今度はちゃんと書籍)。人生を変えたい主人公がゾウの姿の神様ガネーシャと出会い、いろいろ課題をこなしていくやつですね。

また私なりにコネコネこねくりまわして解釈した結果、以下の仮説を立てました。

 

「自己完結型の夢」にも、いくつかの種類があるらしい。この本では3つほど分かった気がする。

 

・原初の憧れの夢

 ―幼いときの「プリンセスになりたい!」的純粋な憧れからくる夢

 

・他者承認欲求の夢

 ―人から認められたい気持ちに紐づく夢

 

・自己承認欲求の夢

 ―自分が認められる自分になりたい気持ちに紐づく夢

 

…段々と夢の種類が分かってきましたね。少し類型化できると形が掴めそうな気がして安心しました。ただまだ全体像が見えた感じは全然なく、結局夢ってなんやねん?何種類あんねん?が深まるばかりです。その解明のため、この先鬼のような書籍との格闘に突き進むことになるのですが、今回は一旦ここで区切ります。