シャーロットが左上の奥歯を破損しました。折ったというより割れたと表現した方が近いかも。縦に半分に割れています。

 

  破折を見つけた経緯

 

異変を感じたのは、歯磨き大好きなシャーロットが、歯を磨こうとして歯ブラシを左のほっぺに入れた瞬間に逃げたからです。歯周炎を起こしていると歯茎が腫れて歯磨きを嫌がることもあります。でもシャーロットは毎日歯を磨いているので歯周炎の可能性はありません。呼び戻して(逃げても呼べば戻ってきてくれる、嬉しいです)今度は歯ブラシではなく、そっと指を入れてみました。すると、ざらっとした違和感のある感触。明らかに歯に傷がある。
 
それだけ確認したら、もうそれ以上は触らず、口を閉じてもらいマズルの表面から触って腫れていないか、痛そうにしていないかだけ確認してその夜は終わりにしました。もちろん私の気持ちは地の底まで落ち込んだことは言うまでもありません。

 

  犬歯科専門医を見つけた経緯

 

友人の情報で大阪に犬歯科のいい病院があることは知っていました。必要なら紹介するよって言われてたのですが、大阪まで行って治療するのかと思うと不可能では無いけどハードルが高い。とりあえず掛かり付け医に相談かな?

 
シャーロットの破折だけでも相当落ち込んでるのに、週末にお腹の調子を悪くしたペネロペが一向に回復せず、火曜日の夜にはお尻周りをべちょべちょに汚してしまうほどの下痢。謎なくらいにふかふかもふもふの毛をお尻に蓄えているペネロペのお尻毛は悲惨なことになり、匂いも酷く、泣きながら1時間かけて洗いました。
 
実はペネロペはとっても元気で、多分一過性の腹下しだと考えられるのですが、もう耐えられなくて下痢止めを処方してもらうことにしました、しかし、水曜日は掛かり付け病院が定休日。こうなったら家のすぐ近く徒歩1分のところの動物に駆け込むしか無いとネットで確認したら、なんと犬歯科に特化している病院でした。

 

  不具合発生中凸凹コンビ(汗)

 

そんな経緯で急遽、ペネロペとシャーロットそろって診察を受けることに。

 

 
上矢印不具合発生中凸凹コンビです滝汗
 
訪れたのは、駒沢動物病院。東京医療センター入口の正面、駒沢通り沿いにあります。

 

 

院長先生が二匹に1時間かけて(そのうちの80%はシャーロットの歯の治療説明)丁寧に説明をしてくださいました。

 

 

  3種類の治療法

 

破折を起こしても、腫れたり食べれなくなったりの不具合が現れるのは数ヶ月、もっと長いのは数年経ってからだと言うことです。もちろんすぐに治療するに越したことはなく、シャーロットは3月5日手術を受けることになりました。それが最速で受けれる日程でした。

 
破折の治療には3種類のチョイスがあり、費用と飼い主の意向、犬の状態を見て決めます。費用は大きな決断要素になるかと思います。
  1. 抜歯してしまう治療。費用は7万円ほど。
  2. 歯の温存。人間の歯科治療を全く同じ神経を抜いて破損部分を埋めます。14万円
  3. 2の治療に加え、歯に銀のカバーを被せて補強。プラス5万円
銀のカバーは、反対側の歯から型を取り噛み合わせを調整して被せるそうです。専門の技巧士が関わるので、手術当日にはできず再来院することになります。
 
 
歯に銀を被せるかどうかは、手術当日に申し出ればいいそうです。多分私は銀を被せるのを選ぶと思います。シャーロットはまだ7歳だし、彼女の噛む力は異常に強い。一度破折を起こした犬は繰り返す傾向にあるそうです。犬は「やば!歯が折れたぜ!きを付けよう」なんて思わないですからね。
 
シャーロットがなぜ破折したか、歯磨きの大切さについてはまた次回に詳しく解説します。
 
おやすみなさい
 
 

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