犬を飼い始めると合言葉のように「信頼関係を築きましょう」と言われる。
 
そんなことわざわざ言われなくても、生活を共にするのだから、信頼関係無しでは一緒に暮らせなうだろうと思う。知りたいのはきっと、どうやったら犬と信頼関係が築けるかではないでしょうか?
 
こんな時こそ擬人化してみては?もし一緒に住む相手が犬ではなく人間だったら? 
  • お互いに納得するルールを決める。
  • ルールは一方的なものではなく、双方から歩み寄ったものでなくてはならないでしょう。
  • 相手を裏切ったり騙したりしない。
  • 尊敬の念を持って丁寧に接する。
これを犬との関係に当てはめるだけ。とは言っても、犬の方からこんなルールにしましょうとは提案してくれない。そこはイエス・ノークイズ形式で、こちらから提案して犬が承諾してくれるか拒否するかで決めていけばいい。
 
時間はかかるけど、クイズを楽しんでいる間に信頼関係はどんどん深まるでしょう。
 

 
ペネロペが我が家に来てもう4ヶ月半。ペネロペとの距離がどんどん縮まって、いまではべったり一緒です。
 
我が家に来た時は、いつも離れたところでポツンと寝ていたのですが、最近は必ず私の側で寝ています。寝る前に必ず、私の腕をしっかり抱き込みます。時にはうざいくらいにひっつき虫。でもそこまで好いてくれているなんて、なんて光栄なことでしょう。
 
 
昨日はドッグランでちょっとした事件がありました。
 
ハスキーが黒柴の頭を咥え込んで、黒柴が悲鳴をあげたのです。決して攻撃的なものではなく、遊びの度が過ぎて、どちらも若いのでやり過ぎただけなのですが、ペネロペはものすごく怖かったようです。前足を上げて私に抱っこをせがんできました。そして抱っこすると、ぎゅっとしがみついて来たのです。
 
ハスキーと黒柴もすぐに離されて、騒動は終わったのですが、ペネロペはしがみついたまま降りようとしないんです。13.3キロは重いので降ろそうとすると、私の首に回した前足にぎゅっと力を入れて降りようとしません。相当怖かったようです。
 
んんん、どうしようか?と考えて「怖かったね。帰ろうか?」と言ったら、さっと降りてくれました。そのまま一緒に出口に向かうペネロペの足取りは軽かった。何回も私を見ながら嬉しそうでした。
 
 
一言も音声(言語)を発しない犬との意思疎通。不可能そうに見えて可能。犬の行動に犬の感情や考えていることが反映されているから。
 
言葉は偽ることができるけれど、行動はそう容易くは偽れない。役者さんなら別だろうけど、犬に役者はいない。もし犬が演技をしているとしたら、それも真実なんだと思う。なぜなら、犬は決して裏切らない存在だから。だから私も絶対犬を裏切ることはない。彼らの期待には最大限応えたいといつも思っている。
 
 

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