今朝はゼロがぐっすり寝ていたので、その隙にリサとシャーロットを連れてドッグランに行ってきました。
駒沢公園のドッグランはフリーにできる頭数は一人二匹まで。それ以上なら繋いでおけば良いのですが、それはちょっとやりたくない。だからランに行く時は選抜チームです。
シャーロットは爆走するので、必ず小型犬以外エリアを使用します。ここは大型犬エリアではなく、誰でも使用できます。小型犬しか使用できないエリアは別にあり、つまり、小型犬でこちらのエリアを使用する人は自己責任ってとこでしょうか?
大型犬で小型犬に反応してしまう犬を飼っている人には、小型犬が入ってくるとちょっと緊張するかもしれません。
それがなんと、今日は生後6ヶ月のトイプードルの子犬がこのエリアにいて、それもあまりドッグラン慣れしてないようで、飼い主さんの影に隠れるようにしていました。案の定、ちょっとでも動くと、ほかの犬のおもちゃにされていました。飼い主さん的には、遊んでもらっている、教育してもらっている、といった感覚なんでしょうが、犬の様子をみると怖がって引き攣っておりとっても可哀想でした。
ドッグランデビユーして、他の犬に絡まれているのを、犬社会に溶け込んでいると勘違いする新米飼い主さんに、こんな時なんて声かけたら良いのでしょう。私は一人りで、「あああ〜〜かわいそう、怖がっている」と、この声が聞こえればいいのになぁ〜とおもながらブツブツ言うことくらいしかできません。
ほどなくトイプーの子犬は帰っていきましたが、入れ替わりにちょっと体格のいいジャックラッセルが入ってきました。ジャックらしくかなり興奮気味。
そんな興奮した気配はすぐに他の犬に伝わるので、まだリードを離していないのに複数の犬に囲まれてちょっとガウガウな雰囲気。
危ないなぁ〜大丈夫かなぁ〜と横目で見ながらシャーロットにボールを投げ、リサから目を離さないようにしていました。
次の瞬間、ジャックはフリーにされ爆走。すぐに他の犬に追いつかれ乱闘になり、噛みつき事故発生。
犬を引き離し、ジャックの飼い主さんは犬を抱っこして場外へ。その間も噛み付いた方の犬は、おらおら雰囲気でまとわりつき、飼い主さんの呼び戻しに応じず。
これ、別に噛み付いた犬が悪いと一概には言えないと思いました。あれだけ興奮した犬がいきなり走ったら攻撃に出ても不思議はない。ただ、噛み付いた方の飼い主はそれを察知して自分の犬を制御するべきだったし、そもそもジャックの飼い主は犬が落ち着くまで離さないで待つべきだったと思います。
私は自分の犬が狩ゲームに参加しないという確証はありません。どんなに訓練していてもあの状況では、追いかけるのが自然な流れ。だから私は、ジャックが入ってきた時点でリサを呼び戻して私の側に留めました。シャーロットはボールに夢中なのですが、本格的な狩が始まればそっちに参加しないとも限りません。ものすごい緊張が走ります。
これってやっぱり経験しないとわからないことでしょうね。
あまりにも慎重になって、ドッグランを使用しないのも悲しいけれど、動物の本能を甘く見てはいけない。
ドッグランを使う時の注意事項(ドッグランの入り口に書いてあることではなく、犬の本質に沿った見方考え方)を学ぶクラスがあってもいいと思うこの頃です。
いつもご愛読ありがとうございます。
訪問の印にポチッとお願いします!