とっても残念なご報告です
急速過ぎたレベル引き上げ
高カロリー飲料の摂取でキャシーの体力を維持しようと計画した「オペレーション・キャサリン」は、立ち上がることも出来なかったキャシーの目に輝きが戻り、歩き回るくらいまで回復し、順調に進んでいるように見えました。
キャシーの身体がどれほど機能しているは不明で、退院時の獣医の説明によると、もう生命を維持できる状態ではないとのこと。つまり余命宣告をされているのです。
オペレーション・キャサリンを始めてすごく調子よく見えたので、私たちはもしかしたらキャシーの肝臓の機能は一部でも回復しているのではないか・・・と期待せずにはいられませんでした。
それに輪をかけるように、キャシーがドライドッグフードを食べ始め、食欲があるなら大丈夫だと食べさせてしまったのが、今思えば失敗でした。
固形フードを食べるのはレベル3であり、まだレベル1(220Kcal摂取)を1〜2回クリアしただけで、そしてレベル2(300Kcal摂取)もクリアしてないのに、食べることに嬉々して与えてしまったことをすごく後悔しています。
下痢
オペレーション・キャサリンを始めてから2回も綺麗なうんちをしたので、すっかり油断していました。固形食を与えたあと、時間を置いてしっかり観察すべきでした。計画の中にその観察も重要事項として入っているのに、キャシーの食欲にすっかり浮かれてしまっていました。
日曜日の朝10時半、下痢をしてしまいました。朝9時の食事に15gドッグフードを与えてしまっているのです。下痢は昨日食べ多分だろうから、朝食べた分はきっと夕方に結果として出るんだろうと、もうすっかり気分が落ち込みました。
この時点から固形フードは禁止です。そしてレベル1に逆戻り。
案の定、夕方4時過ぎと、夜の10時に下痢をしました。
そろそろ食べた固形物は出し切ったかな?
きっとすっかり疲れてしまったんでしょうね。ぐったりしています。
自主的にトイレに行く問題
キャシーは自分でトイレに向かえるくらいの力を蓄えていました。
炬燵から抜け出て、キッチンまで行って用足し。でもおむつを付けていたので、大変なことになってしまいました。
犬のおむつはちっこはうまくキャッチできますが、うんちは尻尾穴に中途半端に引っかかり、惨事になります。
もう食べたものを出し切っているのならいいのですが、しばらくはキャシーを短時間でも一人にできません。惨事になることを避けるために、ケージを使うという選択肢もありますが、今炬燵に住んでいるキャシーをケージに入れる予定はありません。
今後心がけること
当初の予定通り、液体でのカロリー摂取方式に戻して、キャシーの身体が悪さしなくなればいいのですが、それはほとんど期待していません。緩和ケアから脱出して通常の生活を送ることを一瞬でも夢見た私たちはかなり甘かったようです。
やはりキャシーに負担をかけることは出来ませんし、するつもりもありません。それが苦い選択になっても、キャシーのとっていい状態を保てるのなら、私たちはそれを飲み込まなくてはならないと思うのです。
キャシーの穏やかな表情は何よりも私たちの元気付けてくれるのですから、それ以上のもを望む必要はないと思うのです。
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