お約束のスイミングレッスンの詳しいレポートです。

ドッグラン腕白のオーナー長橋さん直伝の目から鱗のスイミングレッスンです。生まれて始めて泳ぐキャシーも、ほんの数分のレッスンで美しい泳ぎを披露してくれました。

犬は指と指の間に膜があり自然と泳げる様に出来ている。そう、どの犬も泳げるんです。ただ、泳ぐのが好きかと言うと、犬は当然陸上の動物だから、出来る事なら水に入りたくないぐらいのスタンス。泳げるという確信が持て、かつ自分の大好きなオモチャをゲットする為なら、自ら水に入る様になるのです。

前置きはさておき、

まず犬を抱っこしてそっと水の上にかざします。この時点で自然に前足が水を掻く動作を始めて動き出します。そのままそ~っと水に入れます。

 

 



体は自然に水に浮くので、軽く胴体を支えます。その時点で、後ろ足がしっかり動いているか確認します。

 

 

 

 

 



泳ぎが苦手な子は得てして、後ろ足の動きが不十分なのです。その為、下半身が沈んでしまい、体が水のなかで立て向きになり溺れてるがごとく前足でもがく事になるのです。

片手は胴体を軽く支えながらも、もう一方の手で足をちょんちょんと触って後ろ足のキックを促します。

 

 

 



十分に前足、後ろ足のキックが出来ていると、体は安定して水に浮きます。そうなると支えていた手を離して大丈夫。まだ後ろあしのキックが弱いかな?と思ったら、尻尾を持ってサポートしてあげて大丈夫。

 

 

 



プールに泳ぎ回れる十分な広さが無い場合も、尻尾を持って進まないようにして水泳距離の調節してOK。でも愛犬の様子を見て、許容範囲内でね。

そしてそっと尻尾を離すと、

 

 


生まれて初めて泳いだとは思えない、見事はキャシーの泳ぎでした

実は、キャシーは泳ぐの初めてってことでライフジャケットを着せたのですが、長橋さんに預けた瞬間、こんなのいらないよ!って、べりっとライジャケを剥がされてしまいました。ライジャケを来ていると体が変に浮いて、ちゃんと水を蹴る力が付かないんだそうです。

さて、ボールを追って初めて飛び込んだ川で仰天したトラウマを持つゼロは、抱っこされて水上に連れていかれただけで大パニック。この時点で必死過ぎて無駄な動き100%。そのまま水にそ~っと浸けても、大しぶきをあげてしまうくらい。



それでもちょっと練習すると、


ゼロ、必死過ぎて、ぐううう~~ぐううう~~~って唸りながら泳ぐんで、大爆笑。私の笑い声がうるさくってすみません。

泳げない、水嫌いって悩んでる方。ライフジャケットに頼らずに、ご自身も水に入って愛犬をちょこっよサポートしてあげて下さい。すぐに泳げるようになりますよ。


 

いつもご愛読ありがとうございます。
訪問の印にポチッとお願いします!

にほんブログ村 犬ブログ ジャックラッセルテリアへ
にほんブログ村

 

美味しいワインをお探しならオ・ヌワージュで!