ペネロペの反乱
ペネロペさんは警戒心の強い犬だけど、決して攻撃的ではありません。エリちゃんみたいに攻撃的な犬は、平気で噛み付いたり(遊びですけど・・・)しますが、ペネロペさんは家族には噛み付いたことも、それらしいそぶりを見せたことはありません。ペネロペさんが攻撃的になるのはお散歩の時。何がそうさせるのは明確な原因は分かりませんが、警戒心の強いペネロペさんは、異変を感じた時にそうなるようです。異変とは、明らかに通常とは違う状態。ならば、通常の状態とは彼女にとってどんな時なのかしっかり把握しておけば、ペネロペさんが攻撃に転ずるのを防げるはず。でもそれがとても難しい。去年に比べて、かなり予想が付くようになりました。例えば、自転車なら、まっすぐ走っているのはそれほど気にならないようですが、速度を変えたり行き先を急に変えたりする自転車には攻撃を仕掛けます。だから、宅配や郵便配達は最悪。注意が必要です。たまに攻撃に出ようとすることがあっても、こちがら正確に予測できていたなら阻止できます。最近はほぼこんな感じで、それといった事件も事故も起こっていませんでした。それがどうしたことか、今朝のお散歩で、自宅に到着してもう一歩で玄関に入ろうとしている時にペネロペさんはいきなり通行人に飛びかかったのです。通行人はさっと足を引いたので、ぺねろぺさんの攻撃をかわしましたが、驚かせて本当に申し訳ないやら恥ずかしいやら。その人は、我が家の家の前でタクシーを降りて、撮影用の機材を抱えて歩いているところでした。たぶん、機材を抱えているのが異常だと判断したのか、我が家の前でタクシーから突然現れた(降りた)のが怪しいと感じたのか? 自宅前は犬にとってテリトリー内とも考えられるので、一番気をつけなくてはいけないポイントなのかもしれない。小さい時から警戒心の強い子だった。何かが彼女を変えたわけではなく、これが彼女の日常なのだと思う。こんな子は、急激な変化は望まない。穏やかな生活がいいのだと思う。ジャックとはちょっと、いや、だいぶ違うかもしれない。まだまだ謎な、ペネロペさんです。いつもご愛読ありがとうございます。訪問の印にポチッとお願いします!にほんブログ村美味しいワインをお探しならオ・ヌワージュで!