東日本大震災で福島第一原子力発電所の
事故が発生して以来、放射性物質の濃度
問題や事故レベルの話は、耳がたこになるくらい
きいていることでしょう......
ここでは、事故のレベルの話を紹介しましょう
福島第一原子力発電所の事故は、最終的に
レベル7 と言われている
レベルは、事故の深刻さを示す「国際原子力事象
評価尺度」(INES)というのがある
最も軽いレベル0から7までの8段階で深刻さを
示している
これまで日本は、1999年に起きたJCO臨界事故の
「4」が最悪だった
「7」は最も深刻で、世界でも、1986年に当時ソ連で
起きたチェルノブイリ原発事故だけだった
レベルは誰が決めるかというと、
事故がどのレベルになるかという基準は
国際原子力機関(IAEA)などが作った
事故が起きると、その国で原子力を監督している
役所が、どれにあてはまるかを判断して、IAEAに
報告することになっている
今回は経済産業省原子力安全・保安院が事故で
空気中にでたと思われる放射性物質の量から7に
あたると判断して発表した
これまでの事故レベルと場所
レベル7 チェルノブイリ原発(1986年)
福島第一原発(2011年)
レベル6
レベル5 米スリーマイル島原発(1979年)
レベル4 JCO(臨界事故)(1999年)
レベル3 旧動燃再処理施設(1997年)
レベル2 関西電力美浜原発(1991年)
レベル1 高速増殖炉もんじゅ(1995年)
原子力発電所の開発については、
今後ますます真剣に検討されていくだろう