こんにちは。よしみね努です。


保健所と、新型コロナワクチン接種の件で連日のようにやり取りを続けてきました。

端的に言うと、明らかな人手不足とリーダーシップの欠如が原因です。

整理番号だけで、ワクチン接種ができたのをなぜ止めたかというと、優先接種対象者への事務手続きができなくなるほど、問い合わせや対応が増えたため。

また、接種券の発送遅れは印刷や郵送作業に時間がかかっているからなのですが、そもそも、最初の発注で、市民全体が対象なのだから、時間をかけて、全部印刷されるように発注するべきだったのでは?と疑問が湧きました。

市長が責任を持ち、先頭に立ってワクチン接種を優先して取り組もう!となっていれば、そもそも接種推進室のメンバーはもっと多かったし、コールセンターの電話もしっかり設置されていたはずなのだ。

現場は、毎日必死で業務をこなし、市民の声に応え続けています。疲れ過ぎていて、市民がなぜ早く送って欲しいと思っているのか、なかなか伝わらなくなっていると感じました。


例えば、来週には50代の人の接種券が発送開始となりますが、届いてから予約を取るので、接種とのタイムラグが生じる。疾患があり、早く受けたいと思っていても、その声は埋没してしまい、普通の予約と何も変わらない。

元気な人に集団接種、疾患がある方を個別接種という誘導もない。市内にたくさん接種会場はあるが、人口比との整合性が取れていないし、勤務先の近くでの接種を希望する方もいて、混乱が続く。

『不安』に応えるためにも、もっときめ細かい広報が必要であると感じています。

心配だと思いますが、必ず接種券は届きます。また、ワクチンは充分確保されていると聞いています。

希望する方に、1日でも早く、接種の機会が確保されるようにしっかりと取り組んでいきます。