こんばんは。よしみね努です。
先日の代表質問を振り返ります。


首里城火災に際し、多くの市民・県民、そして県外の方からも多くのご寄付と、温かいお言葉をいただいていることに感謝を申し上げます。

しかしながら、再建の前に火災の原因究明、これからの予防対策をしっかりと整えていかなければならないと考えております。


1)公共施設の管理について
質問:
首里城が炎上した際は首里城祭が開催されていたが、那覇市火災予防条例に基づき火災予防上必要な業務に関する計画届出が必要な催しとして、消防局長は指定していたか。

回答:
条例に基づく催しには該当しないため指定されていない。


この件について補足すると、

当該条例の第56条の2において規定する消防局長が指定する催しの要件は、

①主催する者が出店を認める露店等の数が50店舗を超える屋外催しとして計画されているもの

②開催する場所が、奥武山運動公園内又は那覇新港内で行われる催しであるもの

 と告示されています。


つまり、現在指定されている催しは、那覇ハーリー・那覇大綱挽きまつり・沖縄の産業まつり・沖縄花と食のフェスティバルだけなのです。



質問:
首里城火災から2週間後には、那覇・南風原クリーンセンター内で火災が起きた。那覇市として、その他公共施設の点検を行ったか。

回答:
市長から特別な指示を受け、各部局長が担当部署に管理する各施設の整理整頓、消火器点検などの予防対策及び初期消火活動マニュアルのチェックなど行うよう周知した。


質問:
確認後、各部長からの報告は総務部にあったのか。当然、その報告を受けて、体制の見直しが行われるべきだと考える。

回答:
報告の取りまとめは行っていない。ご指摘の通り、確認が必要であると認識している。

どこの会社でもそうだと思いますが、PDCAサイクルってありますよね?報告・連絡・相談ってありますよね?言いっ放しややりっ放しで課題は解決するでしょうか?


他にもたくさん質問しています。
是非、ご覧ください。

那覇市議会 インターネット中継
吉嶺 努