無事
卒業式を終えた娘。


『何だかもう最後って気がしないなー
 また明日会えそうな感じ。』

…と実感が湧いていないようでした。






式後

一緒に写真を撮ろうと待っていた私ですが
待てど暮らせど出てくる気配がない。



やっと来た‼︎と思ったら
数枚撮っただけで

『じゃあ‼︎』…とまた校舎の中へ消えて行った娘。




それでも

入学式の時は
こんなにも
高校生活を楽しめるとは思っていなかっただけに
なかなか感慨深いです。







思い出すのは入学式後。

同じように
校門で写真を撮ろうと待っていたのですが

学年中で誰よりも早く出て来たのが娘でした。笑



教室にいられなくて

終わった瞬間に

誰とも話さずに出て来た娘に


やっていけるのか⁈と心配したのが3年前。





3年経って

卒業アルバムの寄せ書きには


“大好きだよ”


“憧れでした”


“笑顔が好き”


…というたくさんの

温かいメッセージがありました。





拒食症の回復途中で

母子共に

色んな心配事を抱えての高校生活でした。




身体の回復は順調にいきましたが

心の回復はまだまだだった娘。


こうして振り返ると

やっぱり時間が必要だったんだなーと思います。





そして


周りの環境の大切さを感じました。


何回も書きますが

娘を理解してくれ受け入れてくれたお友達には

感謝しかありません。




娘の心を開いてくれたお友達。







娘の挑戦を後押ししてくれたお友達。









私や夫が

どれだけ励ましても

前に進めなかった娘も



お友達が手を引いてくれたことで

広がった世界。




良い思い出になっただけではなく

自信にも繋がったんじゃないかな⁈と思います。





そのおかげ(?)で


“相手にどう思われるか分からないから…”と

自分から遊びに誘うことが出来なかった娘が



春休みに会いたい子には

『遊ぼうね‼︎』って声掛けたよ‼︎と

嬉しそうに言っていました。






ポツポツとしか予定が無かった

カレンダーですが


結構埋まりつつあります。







摂食障害には治療薬はなく
症状も十人十色ですが


こうして振り返ってみると

娘には
時間が1番の“お薬”だったかなと思います。




長かったですけどね…




高校生活を楽しく終えることが出来たことが
親としては嬉しいです。




摂食障害のゴールまであと少しの娘。




焦らず…
寄り添って行きたいと思います。







⁂ ジェルネイルデビュー ⁂




ママ友にお願いしてネイルしてもらいました♡


娘が赤ちゃんの頃からのお付き合いで

病気の時も変わらず見守ってくれたママ友。


いつも気にかけてくれてありがとう♪







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このブログが漫画化されています‼︎


娘が拒食症になってから入院するまでの間

娘の理解出来なかった行動に翻弄されていた頃の話です。


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