A型は几帳面

B型はマイペース

O型は社交的

AB型は変わり者

 

今回血液型で性格は分かれるのか?って気になってやってみた検証だったけど、思ったより「そうでもなかった」っていうのが自分なりの答え。

以下の平均点を見ると、確かにB型が一番高い(O型も)んだけど、平均3.35点は典型的なB型って言っていいのか微妙なライン。

 

平均点

B型 3.35

A型 2.26

O型 3.35

AB型 3.15

 

↓過去の記事

B型が本当にB型あるあるに当てはまるのか検証

B型でもA型あるあるに当てはまるのか検証

B型でもO型あるあるに当てはまるのか検証

B型でもAB型あるあるに当てはまるのか検証

 

個人的にはB型が3.75以上でそれ以外が3.0以下くらいだったらまぁ当てはまってるって言っていいかなぁってラインだったんだけど、やっぱり血液型別の性格は都市伝説だったのか。

 

 

最初にこれを考えた人はもしかしたら身近なA型、B型、O型、AB型の人を分析して(数人、数十人レベル)ある傾向が多かった人をそれぞれの血液型に当てはめただけなのではと思う。例えばA型ならたまたま「几帳面」な人が多くて、それをベースにしてその次に「几帳面な人が他に取りそうな行動は?」って考えられてその後にさまざまな属性をつけていって…みたいな。

几帳面な人は真面目とか、地道にコツコツ頑張れるとか、貯金が得意とか、そういった感じである1人の人間像ができあがって、でなんとなくA型ってそういう人が多いイメージだからこれをA型のモデルにしようみたいな。

他の血液型もおんなじような感じで、B型はマイペースな人、O型は社交的な人、AB型は変わり者が多かったからそれぞれの血液型に当てはめたみたいな。なんでABを変わり者にしたかはわからないけど、たぶん数が少ないから特別感を出したいという意味でそうしたのかと思う。

 

 

で、色々調べてみたところ、最初にこの血液型性格分類という考え方が初めて世に出たのは大正5(1916)年7月、原来復(はら きまた)と小林栄の2人の医師によるものらしい。

ただ、現在の心理学では血液型と性格の間に統計的な関連は認められていない

ということはやっぱり血液型による性格は気のせいってことになる。

 

 

正直、今まで血液型を知らない人のを当てようとすると正解率は五分五分だったような気もする。「自分何型だと思う?」って聞いてみたとき(自分はB型)はAとかOとか言われたこともある。逆に自分が当てようとしてもBかと思ったら実際はAとか、そんなことしょっちゅうあった記憶がある。

そんな感じだから占いと同じように、血液型性格分類は個人が思い思いで楽しむためのものと解釈していいんじゃないかと思った。

 

 

ということで結論。

血液型性格分類なんてもんはなかったんや!

B型の人を自己中って言っていじめるのはやめよう。

 

 

ここからはちょっとした雑学

 

・ABCじゃなくてなぜABOなのか?

 

元々ABCで血液型は分類されていたんだけど、C型は「AとBのいずれの抗原物質ももたない」という意味で0(ゼロ)型に表記されるようになり、後に文書などでO(オー)と見間違えられてO(オー)型と呼ばれるようになったという説がある。

また、ドイツ語のohne(なし)という文字の頭文字から取られたのではという説もある。

しかし、はっきりとした経緯はわからない。

 

 

・血液型の分類11種

 
1.ABO血液型 ← 一般的に使われているやつ
2.Rh血液型 ← たまに見るやつ
3.MN血液型
4.Ss血液型
5.P血液型
6.Lewis血液型
7.Kell血液型
8.Duffy血液型
9.Kidd血液型
10.Diego血液型
11.Xg血液型

 

結構たくさんある。

参考サイト