オリンピアンで著名な為末氏の書籍の一つである。

 

熟達するための5つのフレームワークを提示してくれている。

 

 

5つのそれぞれに、経験を大切に積み重ねた奥深い推論は納得感が高い。

ポイントはゾーンとも言われる空だと思うが、Amazonの批評が高いことが読了してよく理解出来た。

 

修行が好きな人だけでなく、多くの人に手にとってほしいと思う。

 

 

 

 

 

不動産業務の中でも転居依頼部分について絞って丁寧に書かれた書籍である。

 

ケース事例も含めて、大切な土台からテクニックまで惜しみなく書かれている。

根本にあるのはエシカルでありありがとうである。

 

これは不動産実務だけでとらえるのはもったいないと思った。

すべてのビジネス活動においてエシカルやありがとうが大切な規範となればより良い社会になるのではないかと感じた。

 

 

 

会社のバックオフィスの基本のきをやさしく学ぶことができる。

 

内容が分かりやすく、経営歴10年以上の私でも学ぶことがあった。

経営者は定期的にこのような書籍を読んで基本を学び直すことは肝要かもしれない。

 

 

 

 

経営者として考えるべきいくつかのポイントについて理解出来た。

 

著者は車の整備士から税理士というキャリアを描いていることが一番興味が湧いたが、

私もそろそろ老後準備が必要かもしれないと感じた。

 

 

なるほど。銀行の提案だけではなく幅広く情報や意見を収集したほうが良いと書かれている。

まさにその通りだと思う。

 

事業承継は簡単ではないのが普通だ。関係者が多ければなおさらややこしいだろう。

そのような時、一人でもプロが側にいると経営者は嬉しいのではないだろうか。

その役割が誰なのか?ここに本質があるのかもしれないと読んでいて感じた次第である。

 

 

自分で創った会社の株式を所有して経営していれば事業承継について考えるのは当然だと思う。

 

規模感、経営年数、後継者の属性などで様々な選択肢が出てくると思う。

答えを出すことは簡単なことではないが学び続けることは必要だ。

その際、この本のように読みやすく書かれていると参考になるだろう。