都築響一さんのトーク(at吉原商店街)に伺いました! | 渡辺喜子の風。

都築響一さんのトーク(at吉原商店街)に伺いました!

先日、静岡県富士市の吉原商店街で開催された

吉原中央カルチャーセンター(YCCC)さん主催の

〈HELLO YOSHIWARA〉の一環の
都築響一さんの特別トークに伺いました!


都築響一さんが昔、POPEYEなどを出版されていた
雑誌編集部で働かれていた頃の取材手法や、
東京に住む若者の部屋の写真集
「TOKYO STYLE」の制作意図など
その原動力が怒りと焦りである事なども含め
〝面白さ〟の秘密を少し知れた気がして興味深かったです。

改めて見ると凄く興味深い。

一人一人の部屋に人生が見えるから不思議です。

オンラインでも購入可能↓ご興味ある方は是非。

色褪せない面白さがあります。

 

 

 

そして、常にその時々のご自身の〝面白い〟と思う事を
徹底取材されそれを魅力的にトークされるお姿に
本当に面白いなぁと。
その面白さは、明るい面白さだけでなく
人が挫折しながらも見出した光💡のような
人生という長い道のりの中の面白さ。

私はテレビドラマや映画の中で見る

人々のドラマというのがとても好きですし

そもそもそういった創作物の原点は

現実で出くわすドラマ的な瞬間であり、

それをどう見つけ拾い集めるかだと思うのですが

そういったドラマは
その場所(場所はどこだとしても)に身を置く

ある個人の小さな歓喜から産まれてくるんだなぁとつくづく感じました。


個々が感じる〝面白さの種〟は
芽吹いた時は周りに話すとバカにされたり
笑いとばされたりするくらい小さな芽で。
それをいかに潰されず、自分でも潰さず
開花させられるかが、結構その人の人生を左右すると思います。

 

今取り組ませて頂いている

吉原中央カルチャーセンター(YCCC)さんの

吉原商店街店主のアイデアを発端に、地元のみんなと一緒に作品をつくるプロジェクト

〈HELLO YOSHIWARA〉2年めの企画であるラジオドラマ。

〈色男とチャイコ〉店主の色男さんの原案と

吉原商店街に通った事のある近隣の住民の方々の想い出話を元に

ラジオドラマを制作するというこちらの↓企画

私は色男さんの原案と皆さんのお声の台本化を担当するのですが

いろんな気づきのあるお話でした。

 

帰りには吉原商店街にある「戸隠そば YOSHIWARA」さんの

お蕎麦を食べました。

美味しかった照れ乙女のトキメキ割り箸

 

吉原商店街、最近はまた新しいお店が増えたようで

また商店街を巡ってみたいと思います。