昨日、ESG投資の勉強会がありました。
講師に早稲田大学大学院の同級生で超優秀なアナリスト氏に来ていただき、私はセミナーの司会進行役を務めました。
ものすごく、勉強になりました。また、ESG投資を誤解していたな、本質はこういうことだったんだ、と目からうろこが落ちた思いでした。
まずESG投資とは何か? ですが、企業経営において
E 環境
S 社会
G ガバナンス
に適切な対応がなされているか?
これを基準にして機関投資家が投資対象を選ぶ時の基準にしているという点です。
個人投資家もその考え方を知っておくと銘柄選択が上手くなると思います。
単純に会社がリサイクルだとか、CO2対策だとかそういうことをすればいいってもんではなく、
機関投資家はもっとシビアにESGを投資対象選択基準に活用していて、
環境面で例えば、レストラン経営やコンビニなど食品を扱う会社であれば、食品ロスを減らす取り組みによってより成長性を確保できるようにするだとか、
離職率が高い会社であれば、人が定着できにくい職場環境を改善できないことが成長に影響があると判断します。
またガバナンスでは、
社長の言動や社外取締役の機能、数に注目しているそうです。
そして海外投資家は日本の災害対策に注目しているそうです。これが+R リスクの項目です。
断層の上に工場が立っているだとか、だと危ないですよね。立て替える予定があるかどうか? ハザードマップと照らし合わせて調べるみたいですよ。
災害対策としてロジステックにどう対応しているかなども。
いやー、勉強になりました!
さて、ゆうちゅうぶでも語っていますので見てくださいね。