いい調子で日経平均株価が上がって、為替も108円台タッチしていたところ、
アメリカ発でまた株価が下がりました。
また、アメリカ発です。
直接的には
ISM製造業景況感指数が10年ぶりの低水準だったこと。
全米供給管理協会(ISM)が公表している製造業300社に対する「新規受注、生産、雇用、入荷状況、在庫」といった項目に関するアンケートを実施し50以上が好調、50以下が景況感悪化ととらえます。
日銀短観のようなものと思えばいいですね。
この数値が悪かったことからNY市場は株価下落。
為替は円高に。
そして日本株も下落。
このNY株式市場の下落と連動してやってくるのが北朝鮮のミサイルです。
不思議と連動していますね。
さて、こうした株価転換のサイクルに参考になるのがコンパスです。
コンパスとはスペイン舞踊などで使われるリズムの刻みなのですが、
相場転換のヒントとして使える動画を挙げていますので、日付けを確認して参考にしてくださいね。
そして、NY株と北問題に触れた動画は
いろんなところにヒントありです。
アメリカが景気が悪くなりつつあるならドル安誘発し、輸出業を伸ばし業績を支えようとするでしょう。
が、ドル安は輸入物価押上でインフレ要因。
するとFOMCでは金利を下げにくくなります。
そこでそういう時はイランなど中東問題によって値上がりしやすくなる石油価格に導火線が。。。。。
この繰り返しで綱渡りしているアメリカ経済。
ユーロ安で困窮する中国。
株式市場は未来の業績の今評価。
油断禁物です。