6月4日のサミットから帰国するや、バタバタっと急いだ感のある集団的自衛権の閣議決定。
どうもこの件は安倍首相にとり、BetterではなくMustな事項だった印象ですね。
何が何でも決めなければならなかった理由については様々言われています。
9月の日米ガイドライン
12月の日米ガイドライン改定
が意識されているという説。
来年4月の統一地方選挙に響かないように早めに決めたかった説もあります(私はこの説より前者の理由のほうがしっくりきます)
誰にとってMustだったのか考える時、日本の事情ではありえないと思います。
では、
外国ではこの決定、どのように見られているのでしょうか。
ウオール街は賛成
しかし、
アングロサクソン・アメリカンがもろ手を挙げて賛成しているというわけでもないところが面白いですね。
幸いなことに日経平均株価は大崩れしていない日本。
利益確定が時折はいるものの、最高値圏のNY市場。
安倍総理も人の子です。
やいのやいのつつかれるであろう秋の臨時国会にそなえて、ポピュリズム政策が積極的に打ち出される可能性は大だと思います。
ということは秋の臨時国会前の相場は高いのでは。
講演会ではそのあたりのことについてお話させていただきました。
台風接近の前の雨天の中、多数、お集まりいただきましてありがとうございます。
次の講演会は7月下旬に山口県二か所
8月は東京23日と28日、札幌、福岡、大阪にうかがいます。詳しくは私のホームページに掲載しています。
奮ってご参加くださいね!