こんにちは！
心理カウンセラーの赤羽佳子（よっしー）です
私は心屋リセットカウンセリングという手法を使って、カウンセリングを行っています。
心屋リセットカウンセリングについて詳しくご説明していきます！
心屋リセットカウンセリングとは
「本当の気持ちに気付くだけで、目の前から問題が消えていく」
心屋仁之助氏が編み出した画期的なカウンセリング方法です。
目の前の問題をただ解決するのではなく、
根本原因である自分の本当の気持ちを見つめ直すことで、
楽に穏やかに生きられるようになります。
なぜ問題は起きるのか
あなたの考え方や価値観は、親や先生など様々なものから影響されて作られます。
成長していく過程で「本当はこうしたい」という気持ちが芽生えても、
親や先生から言われたことを優先して自分の気持ちを押し込めてしまうことがあります。
大人になった時、自分が押し込めた「本当はこうしたい」をやっている人を見ると、
「ずるい」「うらやましい」を隠すように「問題だ」と感じるようになります。
これが目の前に問題が起きてしまう仕組みです。
なぜ親や先生の言ったことを優先してしまうのか
親や先生の言ったことを守ると、褒められたり、喜んでもらえたり、怒られなかったりします。
そんな経験から、
「本当はこうしたい」という気持ちを押し込めたほうが愛されると思い込むようになります。
まずは、その思い込みをリセットしていく必要があります。
思い込みをリセットしていくために
親や先生の言うことを守ると愛されるという思い込みをリセットしていくために、必要なことがあります。
それは、
・「無条件に愛されている」と信じてみること
・「本当はこうしたい」を認めてあげること
この２つを行っていくことです。
そうは言っても、無条件に愛されると信じることは難しいですし、
本当にしたいことは何なのか分からないこともありますよね。
でも簡単にできる方法があります。
それは、「魔法の言葉」を声に出して言うということです。
魔法の言葉を言うと何が起こるのか
「無条件に愛されている」と気付く言葉や、
「本当はこうしたい」と気付く言葉を声に出して言うと、
心と身体が反応します。
人によって異なりますが、以下のような反応が現れます。
・反論したくなる
・理解できずに困惑する
・怖くなる
・安心する
・過去の出来事を急に思い出す
・笑う
・涙が出る
・胸が苦しくなる
・声に出せずに黙ってしまう
このように心と身体が反応した言葉をきっかけに、
「無条件に愛されている」と気付く過去の出来事を思い出したり、
今の生活の中で「無条件に愛されている」ことに目を向けられるようになります。
心の奥底に押し込めていた「本当はこうしたい」という言葉は、
声に出すだけで心と身体が反応します。
心と身体が反応した言葉を認め、許すことで、
「本当はこうしたい」に気付くことができます。
思い込みがリセットされた後は
親や先生の言うことを守ると愛されるという思い込みがリセットされ、
「無条件に愛される」ことに気付き、
「本当はこうしたい」と思うことを許し認められると、
他者に対して「ずるい」「うらやましい」がなくなります。
そして、「あなたはそうなんだね」と他者も認められるようになります。
自分を認め、他者も認められると、
目の前から問題と感じるものが自然となくなっていきます。
心屋リセットカウンセリングの実例
私も屋リセットカウンセリングを受けてきました。
初めてカウンセリングを受けた時の様子をご紹介します！
カウンセリング中の会話
はじめまして！心理カウンセラーの〇〇です。
なんでも話してくださいね。
はい。実は毎日しんどいと感じてしまうんです。旦那さんや娘にもイライラしてしまいます。自分ではどうにもならないので相談に来ました。
そうなんですね。
ちなみに、いつからしんどいと感じるようになりましたか？
うーん・・・。
すごく遡ると、小学生のころからかもしれません。
小学生のころに印象的な出来事ってありましたか？
えっと、小学生の頃に姉が病気になって、母が看病していたことがあります。
今も姉は服薬を続けていますが、普通にのんびり生活しています。
そうなんですね。
ではさっそくですが、次の魔法の言葉を言ってみてくださいね。
「お母さん私をもっと見てよ」
どんな感じがしますか？
「お母さん私をもっと見てよ」
うーん。特になんにも感じないです。
母は授業参観に必ず来てくれてましたし、話しもよく聞いてくれていました。
寂しいと感じることはなかったんですよね。
なるほど～。
ちなみに、次の魔法の言葉を言ってみてもらってもいいですか？
「私だけ幸せになっていい」
え・・・。言えないです。
いやぁ、だって姉は服薬も続けているし、100％元気じゃないですし・・・。
時間がかかっても大丈夫ですよ。
ためしに一度声に出して言ってみましょうか。
「私だけ幸せになっていい」
「・・・私だけ幸せになっていい」
あ～(号泣)
本当は言いたくないです。
実は、昔から私だけが幸せになっちゃいけないと思っていました。
そうんだったんですね。それは辛かったですね・・・。
じゃあ、この魔法の言葉を元気に言ってみましょうか！
「私しあわせー！」
「私しあわせー！」
なんか笑えてきますね(笑)
あ！今私の結婚式で姉が喜んで泣いている姿が目に浮かびました。
もしかして、私だけが「幸せになってはいけない」と思っていたのかもしれません。
お話していて気付いたことがあるのですが、
佳子さんが幸せになることもお姉様の幸せかもしれませんよ！
そうなんですかね～。
あ、でも、よく考えてみたら、姉はもう幸せかもしれません。
服薬は続けていますが、のんびりマイペースに生活していますし、遠慮しなくてもいいのかもって思えてきました。
私もそう思います！
これからは遠慮せずに、幸せ自慢たくさんしてみてくださいね！
幸せ自慢はまだ抵抗ありますが・・・やってみます！
カウンセリングのまとめ
◆私が問題と感じていたこと
・いつもしんどいと思ってしまう
・旦那さんと娘にイライラしてしまう
◆問題に隠された本当はしたいこと
・家族の健康状態に関係なく、幸せを満喫したい
◆私が思い込んでいたこと
・家族が100％健康で幸せじゃないと、私は幸せになってはいけない
・服薬を続けている姉は幸せではない
◆カウンセリングを通して気付いたこと
・姉はすでに幸せだった
・私の幸せが家族の幸せだった
・自分の幸せにもっと目を向けていい
お読み頂きありがとうございます
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赤羽佳子 あかばねよしこ
東京在住の35歳、心理カウンセラー。愛称はよっしー。
心屋塾マスターコース（心理カウンセラー養成講座）にて小林威之氏と栗林あや氏に師事。
2022年より心屋リセットカウンセラーとしてカウンセリング活動を開始。
以前は理学療法士として8年間で約150人以上の人生や生活に深く関わる。