最近、感じているのが
「良質な情報を得ること」
「言葉選びの大切さ」
その言葉の本意はどこにあるのか？
ということです。
自分のワードセンスを磨くために
本を読んだり
いろいろな人と関わって
情報を精査するのです。
人間関係が偏ると、入ってくる情報も偏ります。
余計な情報を入れない「情報の断捨離」は
一見、すごくいいことに見えますが
入ってくる情報源が少ないと
どうしても思想信条が偏ってしまい
最終的には洗脳に近い状態になる人もいます。
たしかに、テレビや雑誌、SNSは
見すぎてしまうと情報過多になってしまいます。
しかし、広いジャンルの情報をとりあえず知って
「それが自分に必要かどうか」判断する
というスキルも必要なのではないかと考えます。
で
その時に気を付けておきたいのが
どのような言葉を選んで発しているか
です。
まず、自分が発している言葉を振り返ってみます。
褒めたり感謝することより先に批判や要望を言う
(たとえ、その批判や要望が理にかなっていたとしても)
自分に利益をもたらす特定の人を(必要以上に)持ち上げて、
自分にとって都合が悪い特定の人を(必要以上に)貶したり悪くいったりする
どんなに表面的には
綺麗な言葉を使っていても
そういう言葉を(悪気がなくても)発する人は
かなり要注意。
褒める、感謝するより先に批判が出てくる人は
褒めて相手に優越感を持たせて
相手より自分が下の立ち位置になるのがいやなんですよね。
だから、最初に批判して相手にダメージを与えておいて
後から(取ってつけたように)感謝して褒めて
自分の立ち位置を上にする。
まあ、無意識にマウントしているってことです。。。
その言葉を発せられた人は
エネルギー持っていかれますよ。
エネルギー持っていかれることに気づけた人は
そっと離れていくので
その人の周りには
エネルギーを吸い取られたことに気づかない
思考停止状態の
依存体質の人しか残らないです。
エネルギーを吸い取る人と吸い取られる人。
それが、良好な人間関係、といえるでしょうか。
特に、自分の親にその傾向がある人は要注意。
価値観は、親から受け継がれるからです。
自分もその傾向があるな、と気づいたら
意識して相手の「いいところ」「できるところ」を探して
感謝したり敬意を表してみてはいかがでしょうか。
最初は慣れないから
気持ち悪いと思うかもしれないし
なんか、お世辞言っているみたいとか
相手のご機嫌取りをしているみたいとか
自分は間違いを指摘して「あげている」のに、とか
思うかもしれないけど
(あなたの為を思って、とか
～してあげている、という言葉を発している時点で
マウントしているんだけどね、気づかないのかな)
例え
お世辞やご機嫌取りをしている人よりも
相手の粗さがしをして
「私は正しいことを言ってあげてるんだから、感謝してほしい」
なんて思っている人の方が
よほど気持ち悪いですよねｗ
それに気づくために、
まず、批判から入るのをやめると決める。
その癖、なかなか治らないと思いますよ。
親がそうだと、濃い味付けが好き、と同じくらいのレベルで
身体に染み付いていますから。
でも、直そうと思って一歩踏み出して
良質な言葉選びを意識していかないと
自分も相手もエネルギーを奪い合う人しか
回りにいなくなるので
こういう商法(不安商法)に引っかかる確率がググっと上がりますよｗ
相手の悩みを解決することは
ビジネスの基本です。
相手の不安を解決して
クロージング(契約)にもっていくのは
営業の基本ですよね。
(私、営業あまり得意じゃないけどｗ)
しかし、この時に
怖い情報を伝えて
わざわざ相手を不安に陥れて
「この方法を使えば不安は解消されます」
っていう売り方、
いくらセールスの手法だからと言って
私はどうかと思うのです。
良好な人間関係を築くためには
まず、言葉選びが大切だということです。
変な商法に引っかからないためにも
エネルギーを吸い取られる人に寄生(言い方w)されないためにも
まずは、自分が発している言葉を見直してみましょう。
手帳がそれを助けてくれるかもしれません。
(手帳講座の中身を見直してて、そういうことも入れようかと考え中)