手帳講座にお越しいただく方の
かなりの割合で
「手帳って使いこなすことがいい」
「手帳を使いこなせる人はカッコイイ」
裏を返せば
「手帳を使いこなせない自分って…」
という風に
自分で自分にダメ出しをしている人が多いのです。
まあ、手帳講座なので
手帳を使いこなしたい!と思って
お申込みいただくことが多いんですけどね。
でも、私は
手帳を使いこなそうとして
上手くいかなくて
手帳使えない自分ダメ
って言うのが
一番やめてほしいな、って思っているの。
無理に手帳っていうツールに
縛られなくてもいいの。
Googleカレンダーと
リマイン君の組み合わせでもいいのw
とにかく
自分の記憶だけを頼りにして
行動するのはやめてほしいの。
記憶って「絶対」じゃないから。
必ずどこかで抜けるし
思い込みや認知の歪みから
「勘違い」も発生するし。
自分の記憶力に自信がある人に限って
手帳書かない。
下手すりゃ家のカレンダーすら書かないw
手帳も自分のライフスタイルやタスクの量に合わせて
自分で決めたところに
自分で決めた時間に
自分で書けばいいだけ、だから。
例えばこんな感じで。
(大人の時間割®さんのサンプル、許可を得て掲載しています)
こういうことを言うと
「だって、手帳書くのめんどくさい」
って言う人が必ずいて。
それはそれで一つの意見だし
絶対的な正解は存在しないから
それでもいいと思うけど。
秘書を雇って
スケジュール管理を外注できる人を除けば
「めんどくさい」っていうのを
選んだ人は
自分で選んだ選択肢には
自分で責任を持ちましょうね。
まあ、何にせよ
私は
「他人を受け入れなくてもいい、理解しようとしなくてもいい、
ただ、存在は尊重する」というのと
同じレベルで
「自分で選んだ選択に責任を持つ」
というのが
「大人になること」
だと思っているので。
話はずれましたが。
手帳は必ずしも
書かなくてはならないものではないけど
(スマホアプリを含めて)
自分に合った手帳を選んで
自分に合った書き方を見つけて
それを毎日続けていく、という
決心が出来れば
頭の中が整理整頓できるようになって
見える世界が変わってくると思うのよ。
単なる道具が
立派な相棒にもなり
何よりも有能な外部記憶装置になる。
無理矢理「つかいこなす」ということをしなくていい。
シンプルに決めたことを入力するだけでいい。
ただ、自分で「やる」って決める、だけだよ。