本当は、こういう文章ほどnoteに書くべき内容なんだけど
noteにまとまった文章を書けるほど
(身体的な)体力も文章を書き続ける力も戻っていないので
アメブロにササっと書きますね。
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大学での2日間のスクーリングを終えて
想像以上の疲労で重くなった身体を引きずるようにして
階段を上り駅の改札へと向かうと
駅の改札で待ち合わせしている女子たちが
「久しぶり～」って言いながら
駆け寄ってハグをする光景に遭遇。
私の最寄り駅はターミナル駅であることもあり
かつ、学生さんや若い人が多く改札で待ち合わせをしている。
よって、そのような光景をたびたび見かけるのだが
その光景を見かけるたびに、私の心のささくれがぞわぞわと痛みだす。
そう、私はハグが苦手。
うん、今でこそ「苦手」のカテゴリに分類出来るけど
おそらく十数年前は「苦手」ではなく「死ぬほど嫌いだから触らないで」というレベルだった。
握手すら苦手だった。
ハグをされると恐怖感すら感じていた。
私は先端恐怖症でもあり、カッターナイフや包丁の先っぽがめっちゃ怖いので
もしかしたら前世(前前世かもしれないけど)は、腹を刃物で刺されて死んだんじゃないかとさえ思う。
そんなことを、数年前にスピ系の人に言われたっけ。
私はなぜハグ(を始めとしたスキンシップ全般)が苦手なのか分からなかった。
おそらく幼少期に何かあったんだろうとは思うけど。
(具体的なところは今、このブログでは言及しないけど)
どうやら防衛機制が働いていたらしくてね。
防衛機制っていうのは
「負の感情を野放しにしていたら
自分が壊れるので
(とりあえず)その当時の自分の心を守るために
それに蓋をして、感じないようにする」
ということらしい。
うん、心当たりはある。
たぶん10歳くらいの時までには起きていた現象だったと記憶している。
幼少期に子どもが「愛を受け取れた」という実感が無いと
どうやらこうなるということらしい。
(親が愛情を与えていないわけではなくとも、
親の与えた愛情の形式と、子どもが愛情だと感じる形式に
違いがあると、子どもは愛情を受け取れないということだそうな)
スキンシップが苦手なのも、このあたりが影響しているのかと思う。
大人になってから自分で自分を癒すには
「童心に帰る」ということがキーワードなんだそうな。
「遊ぶ」ことで幼児期の自分をやり直す、というか
幼少期の自分を呼び戻して、自分で癒すということをすればいいらしい。
そういえば、ヒプノセラピーもそんな感じだったよね。
(あれは実際に遊ぶのではなく、意識の中でやるんだけど)
紙の上で字を書きなぐって自分の表現をすることが大好きなので
ひたすら手帳に書きなぐると癒されるのは
私の中で「書きなぐる」というのは、遊びに近い行為なのかもしれない。
そんなことを、その日に受けた大学の講義内容と絡めて
自分の記憶として蘇ってきた。
そういえば、ハグが「ちゃんと」出来るようになったのは
子どもが生まれてからかなぁ。
「ちゃんと」スキンシップしないと、子どもの成長に影響が出るって思っていたから。
で、意を決して
(お産した病院が母乳至上主義でスパルタ教育だったこともあり)子どもを母乳で育てたら
オキシトシンがばばばーって出てきて
母性が芽生えたということで、スキンシップも出来るようになったらしい。
まあ、家族とは「ちゃんと」ハグ出来るようになったけど
やっぱりまだまだハグは苦手(握手は頑張れるｗ)
というわけで
ハグをされそうな光景に遭遇すると
身体がササっと逃げ出したり拒絶反応を示したり
硬直して笑いがひきつったりすることもあるけど
そんな自分も「自分だからしょうがないよね」と受け入れて
前に進んでいくので
ご理解いただけるとうれしい。
おわり。