番場よしこ、です。
緊急事態宣言が解除されましたが
当面の間、
平日メニューはマンツーマンのみ
可能な限りzoomなどのオンライン開催
という方針にいたしました。
こちらの記事にもかいてあります
【今後の予定】6月前半は、マンツーマンのみ対応します【学校スケジュールが決まらない】
緊急事態宣言が解除されたんだから
対面での開催を再開してもいいのでは？と
思う方も多いでしょう。
(実際、私も6月から一部、対面のグループ講座を再開するつもりでした)
私が
子どもを1人でお留守番させてまで
対面での講座開催を強要したくない、と
思わせる事件が発生しました。
それは、5/17の日曜日。
私は、自宅で手帳講座をzoom開催していた、まさにそのタイミング。
開催報告記事には
あえて書かなかったのですが
【開催報告】人生をデザインする手帳講座＠zoom、無事開催しました！！
手帳講座を開催していた真っ最中に
バックグラウンドでは事件が起きていました。
小5息子が自宅で転倒し頭を強打。
複数回の嘔吐をしたそうで、
そのあとぐったりしてしまい
体が少し冷たくなっているんだけど
…と夫が報告。
まさに、こんな感じでした…
さすがに普段の息子の姿ではないのが
一瞬で分かったので
私自身もかなり動揺しました。
いやー
夫が在宅している日曜日で助かりました。
夫に息子の
保険証、医療証、その他診察券などもろもろ一式を
託して、夫はすぐに「7119」に電話。
(注：＃7119という番号に電話をかけると
東京都の場合は、救急車を呼ぶべき、とか
その時点で救急医療をやっている病院を紹介してくれる
相談窓口に繋がります)
私が手帳講座を開催している間に
車で救急医療に対応している病院に連れて行ってくれて
CTを撮影してきてくれました。
(結果として、CTに異常はなくて
脳震盪だったのですが
その日は自宅で何度も吐いていたので
気が気ではなかったです)
小学5年生になれば
長期休みでも
日中、お母さんはお仕事に出かけて
子どもはお留守番、というのは
珍しくないケースであることは
よくわかっています。
普通に「雇われる」タイプのお仕事でしたら
(業種や職種にもよるでしょうけど)
子どもが倒れて救急車呼ぶレベルの騒ぎになったら
そのタイミングで仕事を終えて
駆けつけることも出来るかと思います。
しかし
個人事業主、特にセミナーで講師業なんかをしていたら
子どもが病気になったとしても
代わりの人に講座運営をしてもらうわけにはいきません。
中断するか、子供を気にしながら最後までやりきるかの
二択になるわけです。
中断したとしたら、代替日程をどうするか
代替日程が取れない場合は全額返金にするか、などの
対応に迫られます。
(これが予想以上に大変)
私は、コロナ前から
講座の日程を決める際には
夫のスケジュールを確認して
万が一、子供が病気になったとしても
仕事に穴をあけることがないように
最大限の対策をしてきました。
(最悪、夫に休暇、もしくは半休してもらい
私が仕事で穴をあけられないときは
子どもの対応をしてもらう、ということです)
「子供が熱を出したから」って
お客様にリスケをお願いする
ママ起業家さんが多いのは知っています。
私個人的な見解としては、
お客様だって、貴重な時間を取って
来ていただくように事前から計画を立てているのです。
なので
それを極力やりたくないのです。
私がコロナ前に
講座を延期したのは
自分がインフルにかかったとき、
3年間で1回だけです。
というわけで
子どもを1人にしておいて大丈夫？と
考えを改めるような事故が起こったので
5月は平日にもzoomのグループ講座を開催していましたが
6月は(学校のスケジュールが落ち着くまで)
平日のグループ講座を開催しません。
とはいえ
講座開催のリクエストもあるので
どのように対応するのか迷いました。
そして
当面の間は
比較的、スケジュールの変更をお願いしやすい
マンツーマンのみ再開、という方針にしました。
神経質になりすぎる必要はないけれど
何も対策を打たずに
「緊急事態宣言が解除されたから」という理由で
何も考えずに
対面での講座を再開させるリスクを痛感したのです。
家族のリスクを回避しつつ
自分の仕事も回していきたい…
そんな葛藤の中、出した結論です。
なぜ、「学校のスケジュールが落ち着いたてから再開する」かというと
「子供を自宅で1人にしておいて、不慮の事故が起きたら」ということが
起こりにくくなるからです。
学校にいれば、先生やお友達など
「誰かの目」があるので
万が一、急なケガや病気などのトラブルがあっても
1人で放置されてて発見が遅れ、初動対応が遅くなる
という心配がありません。
未曽有の事態の中
お問い合わせをくださる方には
感謝しかありません。
対面の講座をご希望の方には
どうか、しばらくの間
お待ちいただけますよう
よろしくお願いします。
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