ばんばんよしこ、です。
実は、年内のスケジュールが
大変なことになっております。苦笑
お仕事のご依頼は
年内は完全にストップしたのですが
(1月以降の個人セッションは
LINEで先行受付中です)
この時期は
世間も繁忙期のようで
今月来月の小学校の
読み聞かせボランティアさんも
なかなか忙しいようで
いつもより少し多めに
読み聞かせのスケジュールが
入ってきて
私のスケジュールが
近年まれにみる状態で
ちょっとしたカオスです…ｗ
あまりスケジュールを詰めすぎちゃうと
五感を揺さぶられる
心の余裕がなくなってしまうので
あまりスケジュールを
詰めすぎないようにしたいものです。
という訳で
私は
感情を動かすこと
五感を動かすことに
意識を置くことにしているのですが
子どもたちに読み聞かせをするときに
私がどうしても譲れない条件…
それは…
「私の五感を揺さぶった絵本しか
読み聞かせには使わない」
ということ。
いくら名作と言われる絵本でも
いくら有名な絵本作家さんでも
いくら
「この本おススメだよ」と
誰かから強烈にプッシュされても…
私の心に刺さらなければ
絶対に使いません。
という訳で
私の心にグサッと刺さった
冬にぴったりな
大人が読んでも心に染み入る絵本を
今回は2冊ご紹介。
★いもとようこ「まいにちがプレゼント」
いもとようこさんの本といえば
私の中では
比較的、小さい子向けの絵本という
イメージがあったのですが
これは
小学校中学年…いや、高学年あたりに
しっくりくる絵本。
もちろん、大人が読んでもいいと思います。
時の流れは誰にも止められないし
他人を変えることも出来ません
こんなことが
絵本で伝えられる日が来るなんて。
私は本屋で感動して泣きました。
★オールズバーグ「急行『北極号』」
クリスマスのこの時期に
読み聞かせでこの本を読むことは
私にとってとても幸せです。
何かを信じることの大切さ
大人になるということはどういうことか
ということを
考えさせられます。
他にもたくさんの
おススメ絵本がありますし
絵本の紹介をしていると
とても幸せな気持ちになります。
私が心が揺さぶられたからと言って
子どもたちの心が揺さぶられるとは限りませんが
私の心が揺さぶられなかった本に関しては
私が時間を割いてまで
紹介しようという気持ちにならないのです。
(たまーにマッチングが上手くいかず
不評なこともあります。年に1回くらいかな…ｗ)
あとは、あまり教訓じみた絵本を選ばないとか
そう言うことには気を付けています。