人生は人体実験
ばんばんよしこ、です。
いきなりですが
「現実は自分が作ってる」って言葉
聞いたことありますか？
私ね
この言葉
大っ嫌い、だったんですよ。
私の過去をさかのぼろうと
記事を書き始めたら
ブログ100記事でも足りないので
だいぶ(ほとんど)省略するけど
まあね、40年以上も生きていたら
どうしようもない厨二病だったり
周囲のみんなが幸せに見えて
自分だけが不幸だと思いこむ
「不幸のヒロイン」病だったり
何やってもうまくいかない時だったり
自分以外のすべてが敵に見える時だったり
逆に
このまま世界が滅びてもいいやと思えるくらい
投げやりになったり
私なんて消えて無くなってしまえ
って思っていた時だって
あるんです。
でさ、そんなことを思っているときに
「現実は自分が作っている」なーんて
言葉が頭に入ったところで
知るかボケ
なわけですよ。爆
じゃあこの現実は
私が作っているのかよ？
って逆ギレしたくなるわけ、なのですよ。
私の場合は
たまたま出産が機になって
どこかで自分が
意識の置き所をわざと変えていかないと
このままだと
息子が同じようになってしまう！！！！
っていう危機感から
親に育てられたように自分も子を育てる、っていうからね。
子どもが大好きなら
家族が大好きなら
まず自分が
まず自分が
まず自分が
考えと行動を変えなくては
…と
アドラーや選択理論
潜在意識に関する本とか
読んだりセミナーに行ったり
しているうちに
心を整える方法が
自分なりにわかってきたのね。
で、
「事実は１つ、解釈は無数」って
言葉を知ったタイミングで
あ、それか…
って今まで
散々
拗らせまくったハリネズミのような
私の憑き物が
ごっそり落ちたような感じ？
この言葉を知った時に
今まで勉強したことの
アレやコレが
頭の中で
数珠つなぎのように
ガーーーーーっと
繋がったの。
そのタイミングで
「現実は自分が作っている」って言葉の意味が分かったのね。
というのは
「現実」ってのは
たった1つの「事実」に対して
自分がどう思うかの「解釈」が加わってるんだよ。
同じ景色を
同じ時間に見ていても
どう解釈するかって
人それぞれじゃない？
で、見えている「現実」は
人それぞれ違う…なんて
よく考えれば分かることなんだけど。。。
私、その時まで
「事実」と「解釈」を区別しないで
まぜこぜにしていたの。
ていうか
区別して考えてイイ
って知らなかったの。
でも、よく考えたら
人それぞれ
「解釈」なんて違うじゃない？
「解釈」の背景には
親から受け継いだり
自分が経験したことから
培われた価値観や習慣
その時に瞬間的に
湧いてきた感情
罪悪感や劣等感(優越感)
寂しさや承認欲求から発生する
他人で自分を満たすという「エゴ」
これはいい、これはダメという
独自の判断基準からくる「ジャッジ」
なーんていうものが
ベースにあって
そのベースをもとに「解釈」して
そのタイミングでその人が思いつく
最善の行動を取っていたり
現実を作り上げている
…ってこと、でしょ？
だとすると
家族でも
兄弟でも
みんな「解釈」が違うのだから
話せば心から分かり合えるなんて
そもそも存在しない
分かってもらえないのがデフォルトで
分かる部分があったら
それはむしろラッキーなのではないかと思ってる。
というのもあり
「私が出来たんだからみんなも出来るよ」
って煽って行動を促す人を
たまに見かけるのですが
私はそれは
ちょっと危険だなぁって思ってます。
その言葉は
相手の
劣等感コンプレックスを刺激して
行動を起こさせるには十分すぎます。
だけど
その「解釈」の背景にあたる部分を無視して
「私が出来たんだからみんなも出来るよ」
という言葉を
発している人がいたとすれば
ちょっと距離感を考えた方がいいかもな、と
思ってしまうのです。
そんなにハイテンションにならなくても
丁寧に自分と向き合えば
エゴやジャッジは
おのずと減って行くのではないかと思っています。
これはさすがに
SNS講座では時間なさ過ぎて
お話できないので
個人セッションの案件ですなー
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