私にとって食事は「作業」であり「交流」です | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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書き出すことで頭の中をすっきり

ばんばんよしこ、です。

 

先日、Facebookでお友達が

食事は『作業』でしかない 「食べることが苦手な人」を描いた漫画に反響

という記事をシェアしていたのですよ。

 

これを読んで

 

「食事が苦手な人は理解されずらい」

という見出しに

私の何かが反応して

私の頭の中のいろいろなものが

ぶわわわーっと出てきました。

 

 


だから

ビュッフェ形式の
自分が食べられるだけお皿に取るというタイプ
これは精神的に楽です。
金銭的に元取れないのを
自分が納得すればいいだけ、なので。 笑
 
で、その
ぶわーっと出てきた言葉を

手帳に書いて書いて書いて

最終的に出てきたのが

 

私は「自分の中の

マイノリティを否定していたけれど

誰かに『それでもいいよ』と認めて欲しかった」

ということ

 

誰かに認めてもらいたかったら

まず、自分で自分にオッケーを出さないと

先に進みません。

 

なのでまた

手帳に書いて書いて書いて

 

思ったのが

 

おいしくないわけじゃないの

沢山食べられないだけなの

だから残したとしても

(作った人に向けて)アナタの料理が

マズイわけじゃないし

ましてや

アナタを否定しているわけじゃないから!!

 

ということ。

 

というのがですね。

「食べるのが楽しみ」

「食べることが大好き」

「おいしいものをたくさん食べて

お腹いっぱいになるのが何より幸せ」

 

っていう人には

私のことは理解できないと思うのですよ。

 

で、そういうタイプの人に

「食事を作ってもてなす」のが好きな人が多くて…

そういうタイプの人のところで

ご飯にお呼ばれして

ごちそうになると…

 

私があまり食べないのを見ると

がっかりする人が実に多いの!!!

 

私の作った食事を残された=自分のことを否定された

レベルでがっかりする人もいるの。

なぜなら、そういうタイプは

「たくさん食べる=幸せ」だから。

「たくさん食べてもらえなかった=相手を幸せに出来なかった=私の作った料理がマズかったから?」

意味不明の自己否定に走る人もいるの。

 

確かに、私が子供の頃は

給食は食べ終わるまで食べさせられたりとか

「残しちゃダメ」が根強く浸透してるけどね。

 

だから

「遠慮しないで食べて」

はまだイイにしても

(心の中で「遠慮してないし」って思うだけだから)

 

「せっかく作ったんだからたくさん食べて」

「せっかく作ったんだから残さず食べて」

 

って言われたら

私の心のシャッターはガラガラと閉まります

 

めんどくさい奴でしょ?笑

 

でもね

ホント、たくさん食べられない人に

「たくさん食べて」は拷問だから。

それさ

太ってる人に

「アンタ、デブだから痩せたら?」って

言っているのと一緒だから。

誰もそんなこと(仮に頭の中で思っていても)

言わない(言えない)でしょ?

 

日本における

「同調圧力」

「マイノリティを軽んじる風潮」

は、ホント

深刻な問題だと思う。

ホント

みんな同じじゃないから

 

生理痛が酷いのも

子どもを産むのに(結婚してから)11年かかったのも

持病があって1人しか出産できなかったのも

マイノリティだなぁって思っているけれど

 

「生理痛は病気じゃない」※私の場合は子宮筋腫持ちなので病気ですw

「あと1人産んだら?」

それも辛かったけど

それ以上に

 

子どものころ

食が細い私に

母が一生懸命

「食べて欲しい」と願って

作ってくれるのはありがたい

けど

食べたものを残して

機嫌悪くなられるのが

非常に辛かった!!

 

「作った人のことを考えて」って言われても

だったら

「たくさん食べられない人のことも考えて」

って言いたかった。

言っても理解されないし

他人は変えられないと思っているので

ずっと肚の中にしまっておいた。

 

おいしいものを食べるのは嫌いじゃないけど

沢山食べると気持ち悪くなるし

3口食べて知的好奇心が満たされれば

それでいいこともあるの

 

でも

残すのはダメ

沢山食べられないのはダメ

胃腸が丈夫じゃなくて

太れない私はダメ

 

ああ

私、気が付かないところで

自分で自分に強烈にダメ出ししていたんだなって

改めて気が付いた。

 

この記事の冒頭に

お友達がシェアしてくれた

記事を読んで

40数年間分かってもらえずに

封印していたものが

ブワーっと出てきて

 

手帳に書いて

夫に話して

夫が理解してくれて

(夫自身は食べるの大好き、お腹いっぱいが幸せってタイプなので

「こういう人もいるんだねー」みたいな感じだったけどw)

 

何だか

肚の中で腐っていた想いが昇華していった

そんな気がしました。

 

自分が思っていることはみんなが思っていること

っていう

「みんな同じ=安心」的な思い込み

そろそろ外そうよ

 

確かにね

妻になり、母になり

作る立場になると

 

「おいしい」って言ってもらえると嬉しいし

せっかく作ったものを残されるのは悲しい

 

その気持ちも

分かるようになりました。

 

しかし

 

「おいしい」と判断するのは

体調によって食べる量を調整するのは

作り手ではなく、食べるほうです。

 

家族の誰かが食事を残したって

アナタのことを否定しているわけじゃないから

 

小食だったり食事が楽しくない人にとって

食事は「生命維持活動」における「作業」でしかないから

友達と一緒に行くランチの

メインは「食べること」よりも「交流」だから


お腹いっぱい食べる事が

幸せじゃない人もいる!!!

 

アナタは理解できないかもしれないけど

そういう人もいるってことを

頭の片隅に置いて欲しいかな、と思います。

 

小食の子供(だった)人を代表して

書き残しておきます。

 

あ、

もしかしたら

胃腸の調子が悪いのはピロリ菌のせいかもしれない

(先日の健康診断でピロリ陽性が判明した私w)

食べるとすぐに胃もたれしたり

ストレスですぐに胃が痛くなる人は

ピロリ菌の検査もした方がいいかもしれませんよ

 

それでは!

 

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